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出版社内容情報
著者の長年のフィールドワークで培われた圧倒的な知見をもとに、
1900件を超えるツキノワグマ事故例を独自に分析&解説。熊を追いかけて46年になるツキノワグマ研究家が、長年のフィールドワークで培った圧倒的な知見をもとに過去の事故例を独自に分析、解説。
人はいつ、どこで、どのようにして熊に襲われてきたのか。熊から逃れる術はあるのか。被害を最小限に抑える方策は!? 過去1993件/2255人の人身事故例から「熊が人を襲うとき」の核心に迫る。
また平成28年5‾6月に秋田県鹿角市で起きた重大事故(タケノコ採り4人が死亡、4人が重軽傷を負った国内第3規模の獣害事件)にも言及。
熊の分布域がかつてないほど広がりを見せる昨今、人と熊の遭遇はもはや山奥だけではなくなった。登山者、釣り人、山菜・キノコ取り、すべてのアウトドア・ファン必携の書。
米田 一彦[マイタカズヒコ]
1948年青森県十和田市生まれ。秋田大学教育学部卒業。秋田県庁生活環境部自然保護課勤務。86年同庁を退職しフリーの熊研究家となる。多数の助成により国内外で熊に係わる研究・活動を行う。島根、山口、鳥取県からの委託によるツキノワグマ生息状況調査(00‾04年)のほか、環境省のもとでも調査を行ってきた。十和田市民文化賞受賞(98年)。日本・毎日新聞社/韓国・朝鮮日報社共催「第14回日韓国際環境賞」受賞(08年)。
主な著作に『山でクマに会う方法』(山と溪谷社)、『クマは眠れない』(東京新聞出版局)『クマ追い犬 タロ』(小峰書店)、『クマを追う』(丸善出版)、『絵本 おいだらやまの くま』(福音館)ほか多数。
NPO法人日本ツキノワグマ研究所理事長。
内容説明
事故はどのように起き、進行するのか。助かる方法とは?自身も過去に8回襲われ、遭遇・目撃は数知れず。ツキノワグマを追い続けて46年の著者が数々の人身事故を読み解く。平成28年秋田県鹿角市の連続死亡事故も取材!
目次
1章 クマの暮らし
2章 襲われた2255人1993通りの事故
3章 活動類別の事故と対応
4章 対策別の優劣
5章 クマは、やはりクマ
6章 クマの不思議
7章 人狩り事件
著者等紹介
米田一彦[マイタカズヒコ]
1948年青森県十和田市生まれ。秋田大学教育学部卒業。秋田県庁生活環境部自然保護課勤務。86年に退職し、フリーのクマ研究家となる。多数の助成により国内外でクマに係わる研究・活動を行う。島根、山口、鳥取県からの委託によりツキノワグマの生息状況調査(00~04年)のほか、環境省のもとでも調査を行ってきた。十和田市民文化賞受賞(98年)。日本・毎日新聞社/韓国・朝鮮日報社共催「第14回日韓国際環境賞」受賞(08年)。NPO法人日本ツキノワグマ研究所理事長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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