古代エジプトを学ぶ―通史と10のテーマから

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古代エジプトを学ぶ―通史と10のテーマから

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  • サイズ A5判/ページ数 328p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784864450881
  • NDC分類 242
  • Cコード C0022

出版社内容情報

通史とピラミッド・ミイラ等のテーマ史10本を収録。
古代エジプト好きの方はもちろん、はじめて学ぶ方にぴったりの一冊。 はじめの1冊として読んでいただけるよう、わかりやすい文章と多くの図版を使いました。
 通史、テーマの2部で構成され、通史では紀元前7000年頃の新石器時代から紀元前30年のプトレマイオス時代までを13の章にわけて説明しています。テーマでは、ピラミッド建設や食文化など馴染みの深い10のテーマから古代エジプトを解説しています。
 また、筆者の20年以上にわたるエジプトでの発掘調査経験を活かし、最新の研究成果を盛り込みながら、比較的日本語概説書の少ない紀元前3000年以前の先王朝時代も丁寧に記述しています。
 本書を通じて、古代エジプトを学ぶ楽しさをお伝えできれば幸いです。

はじめに
通史
 第1章 ナイルと砂漠の大地(自然環境)
 第2章 エジプト学の成り立ち
 第3章 エジプト文明の起源(新石器時代)
 第4章 上エジプトの文化(先王朝時代1)
 第5章 下エジプトの文化と王朝成立(先王朝時代2)
 第6章 ファラオと王朝文化の形成(初期王朝時代)
 第7章 ピラミッドの誕生と展開(古王国時代1)
 第8章 ピラミッドの絶頂と衰退(古王国時代2)
 第9章 混沌と再生(中王国時代)
 第10章 異民族の支配(第2中間期)
 第11章 繁栄と改革(新王国時代1)
 第12章 帝国と衰退(新王国時代2)
 第13章 侵略と終焉(第3中間期?プトレマイオス朝)
テーマ
 テーマI 神と神殿
 テーマII 王 権
 テーマIII 社 会
 テーマIV ピラミッド建設
 テーマV 都 市
 テーマVI 古代エジプト語とヒエログリフの解読
 テーマVII ワイン
 テーマVIII パ ン
 テーマIX ビール
 テーマX 死生観とミイラ
図版出典一覧
王名表

馬場匡浩[ババマサヒロ]
1974年神奈川県茅ヶ崎生まれ。早稲田大学高等研究所准教授、博士(文学・早稲田大学)。早稲田大学文学学術院助手(考古学)、日本学術振興会特別研究員PD、英国カーディフ大学客員研究員、早稲田大学文学学術院助教を経て現職。早稲田大学によるダハシュール北遺跡の調査を経て、2003年よりヒエラコンポリス遺跡の発掘調査を継続。専門はエジプト考古学。著書に『エジプト先王朝時代の土器研究』(六一書房)など。

内容説明

通史、テーマの2部で構成。通史では紀元前7000年頃の新石器時代から紀元前30年のプトレマイオス時代までを13の章にわけて説明。テーマでは、ピラミッド建設や食文化など馴染みの深い10のテーマから古代エジプトを解説した。著者の20年以上にわたるエジプトでの発掘調査経験を活かし、最新の研究成果を盛り込みながら、比較的日本語概説書の少ない紀元前3000年以前の先王朝時代も丁寧に記述している。

目次

通史(ナイルと砂漠の大地―自然環境;エジプト学の成り立ち;エジプト文明の起源―新石器時代;上エジプトの文化―先王朝時代1 ほか)
テーマ(神と神殿;王権;社会;ピラミッド建設 ほか)

著者等紹介

馬場匡浩[ババマサヒロ]
1974年神奈川県茅ヶ崎生まれ。早稲田大学高等研究所准教授、博士(文学・早稲田大学)。早稲田大学文学学術院助手(考古学)、日本学術振興会特別研究員PD、英国カーディフ大学客員研究員、早稲田大学文学学術院助教を経て現職。早稲田大学によるダハシュール北遺跡の調査を経て、2003年よりヒエラコンポリス遺跡の発掘調査を継続。専門はエジプト考古学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

えひめみかん

0
私の知っている定説がいつの間にか覆されていて、とてもエキサイティングだった。 軽く読めるので、入門書にも良いのでは。2021/09/08

ウハタ

0
初心者向け古代エジプト学。図や写真が多く、文も解りやすい。取り敢えずこの本を読んで、特に気になる所を詳しく説明している本を探すのが良いかなぁ。内容は通史とテーマに分かれているので、好きな方から読める。私はテーマから読んだ。ミイラの作り方とか、当時のビールやワイン、パンの作り方とか面白かった。結構学者の説が実験されずに発表されてて不思議。古代エジプトは上下統一統治時代と混乱期が交互にあって、外人の統治者も結構いて中々波乱に満ちてたんだなぁ。アクエンアテンの印象がちょっと良くなった。2021/01/26

桧山

0
ミイラ展に行ったらミイラに興味を持ったので、とりあえず古代エジプトも。初心者向けでとても判りやすいです、誤字多いですが。通史とテーマに別れてます。紀元前数千年前から社会が成立しているのすごいなと。ピラミッドも色々種類あったんだなー。ビールやワインも昔からあって驚きました。研究者は、古代エジプト人はどうやってビールを作ったのか検証するために、実際に自分の考えた方法で作ってみる、ってのをやっていて研究者ってすごい職業だなーと思いました。楽しかったです。2020/03/16

主任

0
古代エジプトの入門として非常に良い。世界史程度の知識しかなかったがとても読みやすく、かつわかりやすかった。2018/10/06

まりん

0
古代エジプトの基礎的な知識や通史をざっと学べる。入門書としては最適。考古学者によるものだけあって、どのような発掘をもって通説が成り立っているのかしっかりと書かれているので説得力があり、わかりやすい。参考文献が章ごとに明記されているのも非常に助かる。参考文献もどれも入門レベルのわかりやすいものが選択されており、難なく学習が進められる道筋が引かれているようである。2018/06/06

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