出版社内容情報
杉並区長として改革を押し進め、現在は参議院議員として活動する山田宏がより良い国づくりに向けた国家経営論を提言する。「政治こそ経営だ!」
目次
第1章 リーダーシップを発揮する(順調なときばかりではない。逆境があるからこそ、次の種がまかれる。;富士山の登山口はいくつもある。「日本をよくする」山へ登る道も一つではない。 ほか)
第2章 経営マインドでイノベーションを起こす(原則を決めたら、例外なく一気に進める。;大胆な目標を立てよ。新しい改革が生まれ、飛躍につながる。 ほか)
第3章 人を動かし、強い組織をつくる(区民からの苦情は宝の山。現場の声に耳を傾け、敏感に適切に応える。;改革とは、敵をせん滅することではない。敵の中に味方をつくることだ。 ほか)
第4章 教育を推進し、意識を改革する(一人ひとりの良識を高めることが、組織と行政を成熟させる。;教育とは欲しいものを何でも提供することではない。自分の頭で考え、自立心を育むことである。 ほか)
第5章 お金を生かし、政治を経営する(一つの目標を達成した後にさらに高い目標を持つことが、組織、社会を活性化させる。;お金の重みや温かみを大事にしながら使う。 ほか)
著者等紹介
山田宏[ヤマダヒロシ]
自由民主党東京都参議院比例区第二十二支部支部長。前・杉並区長、前・衆議院議員。1958年、東京都生まれ。1981年、京都大学法学部を卒業後、松下政経塾に第2期生として入塾。1985年、東京都議会議員に史上最年少で当選し2期8年務める。1993年、衆議院議員選挙に当選。1999年、杉並区長に当選し、区長就任時の11年間に財政再建、環境対策、教育改革、住民サービス向上など一連の「杉並改革」を推進し話題に。その後衆議院議員(2期目)を経て2015年9月より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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