出版社内容情報
ステイホームで子どもたちのネット利用が高まっている今、必読!なぜ、どのようにして、子どもたちはSNSやオンラインゲームがらみの犯罪や事件に巻き込まれてしまうのか。SNS誘拐、自撮り性被害、誹謗中傷、闇バイト、ネットストーカー、不適切動画…元捜査一課刑事が明かす「親の知らないSNS・ネットの危険な世界」。
内容説明
スマホの利用を制限したり、有害情報をブロックしたりして、安全対策をしているから大丈夫だと思っていませんか?今、オンライン化が急速に進み、SNSやオンラインゲームがらみの犯罪や事件に巻き込まれる子どもたちが急増中!どんな手口で誘導されるのか、どんな心理メカニズムで騙されるのか―。
目次
プロローグ スマホを「持たせない」から「安全に持たせる」へ―10歳からのネットリテラシー
第1章 親が知らない!SNSやゲームで起きた恐怖の事件簿(SNSやゲームがらみの誘拐・監禁;闇バイト;不適切写真・動画の投稿 ほか)
第2章 クイズで学ぶ!スマホに潜むワナと安心安全な使い方(人物像当てクイズ―どんな人物を思い浮かべますか?;特定班クイズ―個人が特定される情報はどれ?;情報セキュリティクイズ1―親のスマホを使わせるとき、やってはいけないことは? ほか)
第3章 スマホが奪う直観力!子どもを守る「4つの力」の育て方(疑うところから始める;先入観を持たない;コミュニケーションのすれ違いは悪いことではない ほか)
付録 書き込み式子どもの直観力を鍛える「発見ノート」
著者等紹介
佐々木成三[ササキナルミ]
1976年、岩手県生まれ。元埼玉県警察本部刑事部捜査第一課の警部補。デジタル捜査班の班長として主にスマートフォンの解析を専門とし、サイバー犯罪の捜査にも関わる。また、数多くの重要事件捜査本部において、被疑者の逮捕、取り調べ、捜査関係者からの情報収集、被害者対策、遺族担当に従事し、数多くの実績をあげた。2017年、「事件を取り締まるのではなく、犯罪を生まない環境をつくりたい」という思いから埼玉県警を退職。現在は、多数のテレビ番組にコメンテーター、デジタル犯罪防止アドバイザーとして出演するほか、一般社団法人スクールポリス理事を務め、小中高生らが巻き込まれる犯罪を防止するための講演など、幅広い活動を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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nana
茉莉花
TAKA0726
ネジとサビ
遊未