目次
1 何のためのコスト管理なのか?
2 食材のコスト削減が招く喫食率の低下―業務の選択と集中で患者満足の実現をめざす
3 栄養指導件数のノルマ増で医師からのオーダーがゼロになる?
4 コストだけで選んだ栄養剤は本当に適切なものですか?
5 コスト削減が招く輸液・薬剤のコスト増という経営危機
6 治療成績向上のためのグローバルコストという考え方
7 経腸栄養ポンプはグローバルコストの点で有益である
8 業務の選択と集中で考える新たなコスト管理
著者等紹介
大谷幸子[オオタニサチコ]
宗教法人在日本南プレスビテリアンミッション淀川キリスト教病院栄養管理課課長。一般社団法人日本栄養経営実践協会理事。1950年石川県生まれ。松阪女子短期大学食物栄養学科卒業後に放送大学生活と福祉専攻卒業。同志社女子大学大学院生活科学研究科在学中。浅ノ川総合病院病棟管理栄養士、金沢大学医学部附属病院栄養管理室長、東京大学医学部附属病院栄養管理室長を経て、淀川キリスト教病院コメディカル部栄養管理課課長(現職)。専門分野は栄養ケアのマネジメント(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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