内容説明
現代俳句大賞受賞者の第一句集。
目次
1(昭和四十九年まで;昭和五十年;昭和五十一年 ほか)
2(現代俳句女流賞・選評;木の椅子の作者;どこにいても似合う人)
3(呼吸について―黒田杏子の宇宙;黒田杏子論―その新・宇宙論;「能面のくだけて月の港かな」の人―黒田杏子第一句集『木の椅子』増補新装版に寄せて ほか)
著者等紹介
黒田杏子[クロダモモコ]
俳人、エッセイスト。1938年、東京生まれ。東京女子大学心理学科卒業。「夏草」同人を経て「藍生」創刊主宰。第一句集『木の椅子』で現代俳句女流賞と俳人協会新人賞。第三句集『一木一草』で俳人協会賞。第1回桂信子賞受賞。第五句集『日光月光』で第45回蛇笏賞受賞。2020年、第20回現代俳句大賞。同人誌「件」同人。栃木県大田原市名誉市民。日経新聞俳壇選者。新潟日報俳壇選者。星野立子賞選考委員。伊藤園新俳句大賞選者。吉徳ひな祭俳句賞選者。東京新聞「平和の俳句」選者。福島県文学賞(俳句部門)代表選者ほか、日本各地の俳句大会の選者をつとめる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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