出版社内容情報
GHQカメラマン、ディミトリー・ボリアが戦後日本滞在中に撮った各地の風景を収録。下巻では各地の変わらぬ自然と継承される伝統の様子がリアルにわかる。
内容説明
GHQカメラマン ボリアが戦後日本滞在中に全国各地で撮影しためずらしく、貴重なカラー写真の一部を紹介している。下巻では、各地の変わらぬ自然と継承される伝統の様子をリアルに示す。それは、戦後の「平和を享受し、復興する前向きな日本人」の姿を撮影しており、資料的価値も高い。
目次
第1章 北海道~沖縄、日本列島の戦後―戦争と占領で変わったもの、変わらなかったもの
第2章 伊豆の戦後風景―熱海大火前の庶民の暮らし
第3章 古都の戦後―西日本・関西に対する占領行政の中心
第4章 1952年、沖縄―「平和」と「国際」を冠した通りにて
第5章 GHQカメラマン ディミトリー・ボリアの足跡