集英社文庫<br> パリわずらい江戸わずらい

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パリわずらい江戸わずらい

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  • サイズ 文庫判/ページ数 248p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784087440485
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0195

出版社内容情報

「言葉さえ忘れなければよい。それが私の本分なのだから」笑顔時々怒り時々とほほ……旅&日常エッセイ。

パリに隠遁を考えるも「三度三度の白いご飯がいっぱい食べられぬ」と考え、あえなく断念した著者のJAL機内誌連載の人気エッセイ第三弾。マイケル・ジャクソンとの二度の邂逅を描いた「袖ふりあうも多生の縁」、軽井沢の山荘でイノシシ親子と出会ったときめきと怒りを込めた「招かざる客」など旅にまるわるお話や、カレーやちくわぶ、でんぷんなどへのダイエットはどこへやらの食のお話(「華麗なるカレー」「ちくわぶ綺譚」「でんぷん」)など「子供のころから、『誰かがやる仕事』を『自分がやる仕事』と考えてしまう癖」のためにあまりにも多忙な日々を浅田さんらしい視点の深さと江戸っ子らしい男気で書き綴られている。全40編。

【著者略歴】
浅田 次郎(アサダ ジロウ)
1951年東京都生まれ。95年『地下鉄に乗って』で吉川英治文学新人賞、97年『鉄道員』で直木賞、2000年『壬生義士伝』で柴田錬三郎賞、06年『お腹召しませ』で中央公論文芸賞と司馬遼太郎賞、08年『中原の虹』で吉川英治文学賞、10年『終わらざる夏』で毎日出版文学賞、16年『帰郷』で大佛次郎賞をそれぞれ受賞。15年、紫綬褒章を受章。

内容説明

パリに憧れ、江戸(とカレーとちくわぶとでんぷん)を愛する著者が執筆やペンクラブのお務めに奔走し、マイケル・ジャクソンと二度の邂逅を果たし、軽井沢でイノシシ親子にときめき、今日もまた旅に出る。「子供のころから、『誰かがやる仕事』を『自分がやる仕事』と考えてしまう癖」のためか、多忙の日々を江戸っ子らしい男気で書き綴るJAL機内誌「SKYWARD」連載の大人気エッセイ第三弾。

目次

旅の仕度
時差ボケ
袖ふりあうも多生の縁
国際会議
夕焼け小焼け
減糖減塩
五十八歳の奇跡
和風回帰
家紋のゆくえ
カナシバリ同好会
話にもなりませんわ
貴族的ふるまい
堕落論
招かれざる客
続・消えた二千円札
おまわりさんは、どこ?
陰陽の説
ごあいさつ
見知らぬ自分
六十九次てくてく歩き
闇の絵巻
パリわずらい 江戸わずらい
多様性と二者択一
ちくわぶ綺譚
華麗なるカレー
スーパーマーケットの虜
続報・華麗なるカレー
トランジット・ロマン
前とうしろ
チップの考察
お約束
アメニティ・グッズ
文明の利器
ドリーム・メーカー
一期一会
まぼろしのふるさと
でんぷん
イタリアン・クライシス
どや顔
真冬の帰り道

著者等紹介

浅田次郎[アサダジロウ]
1951年東京都生まれ。95年『地下鉄に乗って』で吉川英治文学新人賞、97年『鉄道員』で直木賞、2000年『壬生義士伝』で柴田錬三郎賞、06年『お腹召しませ』で中央公論文芸賞と司馬遼太郎賞、08年『中原の虹』で吉川英治文学賞、10年『終わらざる夏』で毎日出版文化賞を、それぞれ受賞。15年に紫綬褒章を受章。16年『帰郷』で大佛次郎賞を受賞。19年に菊池寛賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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こばまり

57
主に毛髪や目方に関する愚痴に笑ったかと思えば、次の項では胸熱で涙ぐんでしまったり。何かと気忙しく随筆には食指が伸びないここ数年だが、癒し効果があるとしみじみ思った次第。2019/12/29

優希

47
エッセイでした。JALの機内誌で連載していたので飛行機の話題が多めな印象です。憧れはパリ、愛するのは江戸という著者の語りが面白かったです。2023/04/24

ヨーイチ

46
多作の大人気作家にしてペンクラブ会長のエッセイ。JALの機内誌に連載された物らしい。内容も気のおけない、飛行機の中で色々サービスを受けながら、豪華な広告の合間にパラパラとめくるのに格好の量と内容って感じ。結構な割合で体重制限の話が出てくる。喧嘩したり罵声を浴びせたりと、まあ、著作について来る写真を裏切らない強面の一面があるみたいで、文学者ではなく作家が相応しいヒトなのだなぁと納得。エッセイに出てこない場面では粛々と升目を埋める作業をしているのだろう。続く2020/02/12

terve

30
JAL機内誌エッセイ集だそうで。自虐なのか自慢なのか、力を入れずに読めるので、片手間に読んでみてはいかがでしょうか。私?えぇ。作者と同じ考えです。「1キロたりとも減っていないが、カレーのおかげで増えずにキープできている」その通りではないでしょうか。とはいえ、私は朝からカレーを食べる胃袋は持っていません。2020/02/08

ぺんぎん

26
食事だダイエットだ海外旅行だととても楽しめる。ありのままの浅田さんの言動に思わず吹き出したりする場面も。ちょっと一息着きたいときのお供に。2020/04/30

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