内容説明
日米両国で50年以上の診療実績をもつ著者の「幸せな老後」を送るためのヒント!!
目次
第1章 今は二回の人生を生きる時代(第二の人生は自分らしく生きよう;スローライフをめざそう;家族を大事にしよう)
第2章 高齢期の病気は老いと結びついている(高齢期の体と心の健康管理;長びく病気とのつき合い方;科学は万能ではない;自分の望む医療、自分の状況にあった医療を受けよう)
第3章 体力の衰えは心を成長させて補おう(高齢期は心をきたえる良い機会;長生きを感謝しよう;信仰は高齢期をよく生きる助けとなる;高齢期をしっかり生き抜いた父)
第4章 私が診た患者さんのさまざまな生き方(不治のがんと診断されての、私の生き方も含めて)(症例一、藤井健介(仮名)さんの場合
症例二、田中みずえ(仮名)さんの場合
症例三、清田一郎(仮名)さんの場合
症例四、林直子(仮名)さんの場合
症例五、佐藤文夫(仮名)さんの場合
私の場合、がんとの出会い 二〇一五年七月)
第5章 臨床医学の祖オスラー博士に学ぶ(ウイリアム・オスラー博士とジョンズ・ホプキンス大学)
著者等紹介
本多虔夫[ホンダマサオ]
昭和8年、東京生まれ。昭和33年慶応義塾大学医学部卒業。米国空軍立川病院でインターンの後、フルブライト奨学生として米国留学、ジョンズ・ホプキンス大学で病理学、内科学、神経内科学を学ぶ。昭和40年帰国後、横浜市立病院勤務、市立友愛病院長、市立市民病院長、市立脳血管医療センター長を歴任。現在横浜舞岡病院勤務。ライフプランニングセンター評議員。昭和50年慶応義塾大学より医学博士授与。平成28年、「高齢生活研究室」を設立。代表に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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