内容説明
師弟を読み解く名建築50。戦後建築界をリードした師匠と弟子の軌跡から鑑賞ポイントが見えてくる!2人の主要建築を年代順にイラストと文章で紹介。
目次
1 丹下健三(丹下建築を味わうための5つのキーワード;広島平和会館原爆記念陳列館 世界を驚かせた“消える軸線”;津田塾大学図書館 70年間守られ続ける開放感;図書印刷原町工場 モダニズムの花形は70年現役;倉吉市庁舎 師・岸田日出刀が与えた模索の場 ほか)
2 磯崎新(磯崎建築を味わうための5つのキーワード;新宿ホワイトハウス 幻の第1作はアートの拠点に;岩田学園 静かに挑発する教室棟と体育館;大分県立大分図書館 「切断」を主張する中空梁の列;群馬県立近代美術館 立方体づくしで2度目の学会賞 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
starbro
135
日本を代表する建築家、丹下健三・磯崎新は師弟関係にありました。二人が建築した国内主要50プロジェクトを二人の関係性から読み解いています。 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000074.000060863.html2025/03/03
アメヲトコ
8
2025年3月刊。戦後日本の建築界をリードした丹下健三と磯崎新の現存作品を25作ずつ計50作取り上げ、写真とイラストでその設計のポイントを解説した一冊。著者の図解が分かりやすく巧みで、イラストの力を感じます。磯崎の知られざるデビュー作が今も新宿に健在だったのは知らなかった。今度行ってみなければ。2025/06/15
Go Extreme
2
丹下健三・磯崎新 建築図鑑 戦後建築の巨匠 師弟関係 広島平和記念公園 東京五輪 1964 国立代々木競技場 二重の吊り構造 奇跡の建築 香川県庁舎 コンクリート打放し 東京カテドラル聖マリア大聖堂 HPシェル 双曲放物面 光の十字架 今治市庁舎・公会堂 北九州市立中央図書館 ヴォールト構造 切断のデザイン つくばセンタービル ポストモダンの先駆け 奈義町現代美術館 第3世代の美術館 豊の国情報ライブラリー パンタドーム構造 モダニズム建築 ポストモダン建築 脱構築主義 メタボリズム プラトン立体2025/04/22