目次
第1章 学校体育とは何だろうか(学校の教科としての体育はなぜあるのか;近代学校に、体育は“いつ・なぜ・どのように”導入されたのか ほか)
第2章 戦後日本の学校体育(学校教育の戦後改革と「新教育」;「生活体育」の模索と『体育の子』 ほか)
第3章 運動文化論に基づく体育科教育の理論と実践(「運動文化論」の成立;技術指導の系統性研究の進展 ほか)
第4章 「からだ育て」としての体育科教育の理論と実践(「からだつくり論」の誕生と展開;「からだのおかしさ」と学校教育の課題 ほか)
第5章 体育の教材研究と授業づくり(体育授業論;体育の教材研究論 ほか)
著者等紹介
久保健[クボタケシ]
1950年、栃木県生まれ。1977年3月東京教育大学大学院体育学研究科修士課程修了。1977年4月東北福祉大学専任講師。1979年4月宮城教育大学専任講師(その後、助教授、教授)。2006年3月同大学退職(名誉教授)。2006年4月日本体育大学女子短期大学部教授。所属学会:研究会日本体育学会、日本体育科教育学会、学校体育研究同志会、教育科学研究会。専門分野:保健体育科教育学。保健体育科教育の歴史と本質、教科内容と教材研究、授業づくりと実践記録論などについて、「からだ育て」と「運動分化」との複眼的視点から探求している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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