内容説明
高校の「政治・経済」から大学の「経済学」へ。高校の授業で取り扱っている経済の分野を、大学での講義につなげるために再構成しながら、丁寧に解説する新しい入門書。
目次
序章 なぜ経済学を学ばなければならないのか
第1部 ミクロ経済学(市場メカニズムのしくみ;企業の構造を見てみよう;市場の失敗と不完全競争)
第2部 マクロ経済学(GDPから考える景気と経済成長;国民生活を支える財政;貨幣と金融の機能;労働市場)
第3部 国際経済学と日本経済史(貿易の構造としくみ;グローバル化が進む経済―戦後日本の歩みから)
大学で学ぶ新しい経済学
著者等紹介
高橋知也[タカハシトモヤ]
東京大学大学院経済学研究科博士課程修了。現在、亜細亜大学経済学部経済学科教授
鈴木久美[スズキクミ]
早稲田大学大学院経済学研究科博士課程単位取得退学。現在、山形県立米沢女子短期大学社会情報学科准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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