内容説明
新進気鋭の若手生態学者が考える生態学の体系をシリーズ化。森林生態学をめぐる膨大な知識をコンパクトに体系化。学生だけでなくプロの研究者も必読の一冊。
目次
森林の分布と環境
森林の分布と気候変動
森林の成立と攪乱体制
森林の遷移
森林の土壌環境
森林の水平構造
森林の垂直構造―樹木の光利用と林冠構造の発達
森林のギャップダイナミクス
樹木の繁殖と種子散布
樹木の個体群動態
樹木の個体間競争と種の共存
森林と動物の相互作用
森林の種多様性
森林の物質生産
森林景観と生態系サービス
著者等紹介
正木隆[マサキタカシ]
1993年東京大学大学院農学系研究科修了。現在、森林総合研究所森林植生研究領域群落動態研究室長、博士(農学)。専門は林学
相場慎一郎[アイバシンイチロウ]
1997年北海道大学大学院地球環境科学研究科修了。現在、鹿児島大学大学院理工学研究科・准教授、博士(地球環境科学)。専門は植物生態学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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