- ホーム
- > 和書
- > 児童
- > 創作絵本
- > 民話・神話・古典絵本
出版社内容情報
金太郎といえば、真っ赤な腹掛けがトレードマークで、まさかりをかついで熊とすもうをとったことは歌にもなって知られている。けれどヤマンバに育てられ、源頼光の家来となって大江山の鬼退治をしたことなど、あまり知られていない金太郎の生い立ちと成長の物語を、地元に取材して本格的な絵本にした。絵も見応えがある。
堀切 リエ[ホリキリ リエ]
著・文・その他
石井 勉[イシイ ツトム]
イラスト
内容説明
気はやさしくて力もち、元気な男の子の代名詞、きんたろうの生い立ちと成長の物語。
著者等紹介
堀切リエ[ホリキリリエ]
1959年、千葉県市川市に生まれる
いしいつとむ[イシイツトム]
1962年、千葉県香取市に生まれる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たーちゃん
11
息子は「こんなお話だったっけ?」と言っていました。2024/12/30
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
9
日本の伝説シリーズ第3弾。お馴染みのきんたろうのおはなし以外にも、出生の秘密や、坂田金時としての活躍のその後などにも触れられています。2019/08/15
ヒラP@ehon.gohon
9
この絵本で描かれている金太郎は、よく知られた姿ではなく実在の人物と思わせるような、とても臨場感に溢れた人間的な姿で、少々戸惑ってしまいました。 金太郎の出生の由来から、実在の人物との接点、安倍晴明の登場、酒呑童子まで表れて、様々な伝説に裏打ちされた大活劇の様相で、とてもインパクトのある作品です。 金太郎ゆかりの地まで紹介されていて、様々に関心を持ちました。2019/04/14
いっちゃん
9
けっこう時代背景とかしっかりしていて、目的や鬼退治の仕方もリアル。読み応えがあって、面白かった。2019/02/20
Midori Matsuoka
3
ももたろう、うらしまたろう、きんたろう、と某CMでも有名な日本の昔話の三太郎。でも、きんたろうの話って実はよく知らなかった。 歴史上の人物や、安倍晴明、酒呑童子の話でも登場してるのね、とふむふむなことがたくさんの金太郎さん。 他の絵本も読み比べてみたい。 挿し絵は淡めの色使いだけれど力強い絵で読み聞かせにも良さそう。2019/05/10