内容説明
2013年から毎年、福島の原発被災地を訪れている神戸女学院大学石川康宏ゼミ。この本は被災5年目の9月、緊張しながら現地に足を踏み入れ、たくさんの被災者たちに出会った3泊4日の訪問記。見て、聞いて、考えて、質問し、女子大生たちは何をどう感じたのか。読めばきっと福島の今が身近になる。
目次
Day1 9月5日(月)(原発事故から5年5カ月―福島の現状と課題;“Day1”を振り返って)
Day2 9月6日(火)(震災復興とは何か―UDOK.で考える;分断を乗り越えるには―いわきの町を案内しつつ;みんな原発に振り回されてきた;“Day2”を振り返って)
Day3 9月7日(水)(東電の馬鹿野郎ですよ!;“Day3”を振り返って)
Day4 9月8日(木)(放射線を心配しなくていい、制限のない保育を;福島の果樹農家に起きたこと;“Day4”を振り返って)