珠玉の童謡詩集 銀河の子どもたち

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珠玉の童謡詩集 銀河の子どもたち

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  • サイズ A5判/ページ数 112p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784864121347
  • NDC分類 911.58
  • Cコード C0095

出版社内容情報

赤い鳥100年!日本語のすばらしさと、情緒を豊かな仁伝える 文学性の高い童謡を精選1918年に鈴木三重吉が『赤い鳥』を創刊して今年で100年。北原白秋、西条八十、野口雨情、小川未明、竹久夢二、山村暮鳥、与謝野晶子、新美南吉などの一流の詩人や作家たちが、幼い子どもの視点で生き物のいとなみ、風や雲のうつろい、暮らしの情景をやさしい言葉で歌った童謡詩は、いつまでも心に響き、世代を超えた魅力をたたえている。童謡研究家の藤田圭雄の論考と、三大童謡詩人の息子・娘のエッセイ、「金の鳥総目次」をあわせて収録。

〔童謡詩撰〕

? 小さな世界

尺取り虫(竹久夢二)/烏の手紙(西條八十)/蟻(西條八十)/木の葉のお船(野口雨情)/田螺(島田忠夫)1/薔薇(北原白秋)他

? 風かよう

路地の細道(海野厚)/風にきく(藤井樹郎)/田圃にて(山村暮鳥)/初夏(三木露風)/どんぐり(島木赤彦)/大きなお風呂(有賀連)他

? 友だち、家族

夏(佐藤義美)/畑(藤井樹郎)/小母さまと菊(佐藤義美)/願い(与謝野晶子)/おもちゃのふね(西條八十)/船の灯(相馬御風)他

? あの日のわたし

ぼくのボール(竹久夢二)/鉛筆の心(西條八十)72/花子の熊(与謝野晶子)/貰い子(野口雨情)/草に寝て(北原白秋)他

〔大正の童謡〕 

「大正童謡詩人群像」藤田圭雄/「白秋童謡の世界と禅」北原隆太郎(北原白秋長男)/「八十の童謡考」西條嫩子(西條八十長女)/「野口雨情の童謡」野口存彌(野口雨情息子)/『金の鳥』総目次(作成・堀切利高)/解説・野上暁(児童文化評論家)

堀切利高[ホリキリ トシタカ]
著・文・その他/編集

堀切リエ[ホリキリ リエ]
著・文・その他/編集

目次

童謡詩撰(小さな世界;風かよう;友だち、家族;あの日のわたし)
大正の童謡(大正童謡詩人群像(藤田圭雄)
白秋童謡の世界と禅(北原隆太郎(北原白秋長男))
八十の童謡考(西條嫩子(西條八十長女))
野口雨情の童謡(野口存彌(野口雨情息子)))

著者等紹介

堀切利高[ホリキリトシタカ]
1924(大正13)年浅草に生まれる。田原尋常小学校、東京府立第三中学校、第一早稲田高等学院を経て早稲田大学理工学部卒業。都立上野忍岡高校の教師となり、後に法政大学文学部へ編入、小田切秀雄に師事する。『大正労働文学研究』編集委員、「初期社会主義研究会」創立に参加、「平民社資料センター」代表に就任。1965年、弘隆社を起こし社長就任、『芳書月刊』を創刊し企画編集に携わる

堀切リエ[ホリキリリエ]
堀切利高次女。1959年千葉県市川市に生まれる。作家・編集者、日本ペンクラブ子どもの本委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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なま

9
★4 大正~昭和にかけて活躍した名だたる童謡作者達の詩集。与謝野晶子や北原白秋、竹久夢二に新美南吉、金子みすゞを見出した西条八十等。平成・令和時代の発展とは反対に懐かしい原風景が広がる作品ばかり。巻末解説によると『赤い鳥』の創刊から昭和初頭に第二次『赤い鳥』が終刊(1936年)する頃迄の童謡の黄金時代の傑作集だそう。詩は中学年程度から読めるが、巻末のコラム等は大人向け。2022/05/27

izw

7
北原白秋、西條八十、野口雨情などが、大正から昭和の初めにかけて発表した童謡から選ばれている。「赤い鳥」「金の鳥」などに精力的に発表された童謡が数多くあった。易しいリズミカルな日本語で、謳われる情景が心地よい。後半の「大正の童謡」に掲載されている北原白秋、西條八十、野口雨情の子たちの寄稿文は、自分の子ども時代に父がどのように童謡を作っていたかというエピソードが含まれていて面白い。2018/10/27

けいねこ

3
童謡雑誌『赤い鳥』が発刊されて、今年(2018年)で100年になるのだという。それを期に、その時代の童謡を振り返るべく編まれた詩集。どの歌にも自然特に植物が美しく詠み込まれていて、当時の人々はきっといまよりずっと花を愛で、風を愛でていたのだろうと思った。ただ、全編読み終え、コラムまで目を通すと、歌われていた美はどこかはかなく美しすぎて、生きたものというよりガラス細工のような気もしてきた。そでに、「きっとあなたのお気に入りの一篇みつかる」とあるけれど、堀切利高氏の「銀河の歌」をその一篇に挙げたい。2018/07/02

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