出版社内容情報
わたしたちのなかの日本を、謙虚に、見つけ直しませんか
「天命篇」でお示ししたのは、青山繁晴の天命ではありませぬ。ぼくら日本人の共有する天命です。
このアジアの一角から、世界の新しい秩序を、絵空事ではなく現実に、共に創っていきます。
わたしたちのなかの日本を、謙虚に、見つけ直す。
それが日本と世界には
新しい救いのひとつとなるだろう。
(本書より)
本書は、『月刊Hanada』2021年2月号‾2022年5月号の連載に筆者が新たな題名を付し、隅々まで改稿し、さらに新たな書き下ろしを、(四百字詰め原稿用紙)約120枚を加えて、単行本化したものです。
目次
回生の年へ肩の力を抜く
国士の鎮魂
「海警法」は破滅への道
モンスター中国は日本製
不易の国日本が世界の禍、中国に克つ
その夢は破綻する、「中国の夢」
負けるな、ニッポン
政よ、日本を掲げよ
内なる中国式荒廃を撃て
総裁選の解体的再出発へ動いた〔ほか〕
著者等紹介
青山繁晴[アオヤマシゲハル]
神戸市生まれ。慶大文学部中退、早大政経学部卒。共同通信記者、三菱総研研究員を経て日本初の独立系シンクタンク・独立総合研究所(独研)代表取締役社長・兼・首席研究員。総務省消防審議会委員、文科省参与、経産省総合資源エネルギー調査会専門委員、内閣府原子力委員会・原子力防護専門部会・専門委員、海上保安庁政策アドバイザー、内閣国家安全保障会議創立の有識者会議・議員などの公職を多く無償で務めた。近畿大経済学部客員教授(現職)、東大教養学部非常勤講師、防衛省幹部研修講師、消防大学校講師、関東管区警察学校講師と教育・人材育成にも携わる。2016年夏、独研社長を退任し参院選に出馬。当選。2022年夏に2期目出馬予定。自由民主党の衆参両院議員74人(2022年4月現在)でつくる新しい議員集団「日本の尊厳と国益を護る会」(護る会)代表。著書に、記念碑的ロングセラー「ぼくらの祖国」(扶桑社)、萼堂ブックオブザイヤー大賞受賞「不安の時代」(飛鳥新社刊)などベストセラーを多く持つ。FM音楽番組でDJを務め、世界最高権威の地球物理学学会「AGU」で口頭発表や招待講演を行い、富士スピードウエイで公式レースに参戦し、現代アートの個展を開き、幅の広さで知られる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Kolon
夏彦
Masa
こじりん
シルク
-
- 和書
- 世の終わりの贈りもの