出版社内容情報
中東和平の戦士 イツハク・ラビン(1922-1995)。
その急逝に対し、全国民・世界85ヶ国代表が哀悼!
仇敵PLOとの歴史的和解、ヨルダンとの和平など、 中東和平を推進したイスラエル首相ラビンの半生(1922~1977)を語る自叙伝。
若き日に戦った独立戦争、参謀総長としてイスラエルを勝利に導いた六日戦争、 軍服を脱いでからは駐米大使や首相として厳しい交渉のやり取り、 エジプトとの平和条約締結に向けての裏舞台などが語られる。
★早良哲夫氏による補章、『ラビンの歩み 1977~1995年』。
★ラビンの演説(1993年、1995年)を巻末に収録。
1章 少年時代と軍生活
2章 独立戦争
3章 強い軍隊を作る
4章 ラビン、ナセルを待つ
5章 ナセル、ラビンを待つ
6章 六日戦争
7章 ワシントンへ
8章 ホワイトハウスの新大統領
9章 停戦をもたらしたもの
10章 外交交渉の渦中
11章 私の駐米大使時代
12章 イスラエルの新首相
13章 エジプトとの暫定協定
14章 七六年という時代
15章 熟考
16章 平時の危険
補章 ラビンの歩み1977~1955年〈早良哲夫〉
ラビン首相の演説
ラビン首相の最後の演説
イスラエル、ラビン関連年譜
内容説明
仇敵PLOとの歴史的和解、ヨルダンとの和平を果たし、中東和平推進の途上、同胞の凶弾に倒れたイスラエル首相ラビンの、自らの半生(1922~1977)を語る貴重な記録。ラビンの演説(ワシントン、テルアビブでの)を収録。
目次
少年時代と軍生活
独立戦争
強い軍隊を作る
ラビン、ナセルを待つ
ナセル、ラビンを待つ
六日戦争
ワシントンへ
ホワイトハウスの新大統領
停戦をもたらしたもの
外交交渉の渦中〔ほか〕