目次
序論 “自分になる”こととは?―あなたは自分で思っているよりも自由
第1部 甘受する世界―それでもあなたは他人まかせでいいのか
第2部 新たなルネサンス―自ら問題に立ち向かう人々が出現している
第3部 “自分になる”ことについて考えた人々―押し付けられた運命と格闘してきた人々の歴史
第4部 “自分になる”ための五つのステップ―具体的にはどうすればいいのか
結論 今、ここで、“自分になる”こと―必要なのは行動する勇気
著者等紹介
アタリ,ジャック[アタリ,ジャック] [Attali,Jacques]
1943年生まれ。国立行政学院(ENA)卒業。1981‐1990年、ミッテラン政権の大統領特別補佐官を務め、多くの次世代の人材を育てた。1991‐1993年、「ヨーロッパ復興開発銀行」の初代総裁となる。1998年にはNGO「プラネット・ファイナンス」を創設し、現在も途上国支援に尽力している。2007年、サルコジ大統領に依頼され、大統領諮問委員会「アタリ政策委員会」の委員長となり、21世紀に向けてフランスを変革するための政策提言を行なった
橘明美[タチバナアケミ]
仏語・英語翻訳家。お茶の水女子大学文教育学部卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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MICKE
5
そういえばあの時、ちゃぶ台を返していたかもしれない、それから数十年、ちゃぶ台は今もひっくり返ったままだ。2016/04/22
今庄和恵@マチカドホケン室/コネクトロン
3
タイトルに釣られた。釣られた魚は餌はもらえない。2016/05/05
newyorker
2
前半は、世界の将来に失望することばかりが書かれていて、ぞっとします。宗教の歴史から今日の世界情勢をまとめてあるところはGoodですね。誰にも頼らず自由に生きていく、挑戦しなければなりませんね。2016/10/19
ロバーツ
1
フランスの知性、アタリによる人生指南書。実践に向けて再読したい。2020/03/01
Akira Suzuki
1
この本に関するAMAZONの2つの代表的な感想は正しい。序章の問題提起は素晴らしいが、その解決のための例示や進むべき道についてはあまり役に立たない。とてもいいことを書いているのだが、抽象的過ぎるというか、読んだ人間は戸惑うばかりではないだろうか。2016/08/21
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