2016年、異次元大恐慌が始まる

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2016年、異次元大恐慌が始まる

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  • サイズ B6判/ページ数 269p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784864104623
  • NDC分類 332
  • Cコード C0033

出版社内容情報

国ではなく民間の借金増が破局に直結するという通説を覆す!!

内容説明

意図的なインフレ、財産税・新円切り替え・金本位制の部分的復活。資本主義が行き詰まれば、自由と民主主義も制限される!社会主義に代わる「第三の道の経済」へ。

目次

第1章 国家を危機に陥れる、「経済の根本はカネ」という誤解(経済成長=実質GDPの増加=モノが増えること;カネの価値を支えるのはモノである ほか)
第2章 「国の借金」への過剰な恐怖で停滞する日本(国の借金問題の本当の弊害;世界一、政府支出を増やしてこなかった日本 ほか)
第3章 「世界大恐慌2・0」前夜の世界経済(世界経済の現状:2015年秋、既に停滞もしくは景気後退入り;貿易:先進国は4年以上前に、新興国も1年以上前にピークアウト ほか)
第4章 「世界大恐慌2・0」後の世界:想定シナリオ(「世界大恐慌2・0」に至る政治の潮流―800年ぶりの転換期;現在は800年の流れの転換期 ほか)

著者等紹介

廣宮孝信[ヒロミヤヨシノブ]
経済評論家。1975年神戸市生まれ。97年大阪大学工学部電子工学科卒、99年同大学院修了(工学修士)。精密機器メーカーにて研究職、プログラミング、マーケティング、事業分析業務に従事。05年退社後、自営業の傍ら会計学を学び(税理士試験の会計科目取得)、会計の知識と理系のセンスを活かして「国の借金問題」の研究に着手。2015年3月、学位論文「正と反の経済学の検証に関する研究」により博士号を取得(名城大学・都市情報学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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だろん

9
我国は、EU加盟のドイツと違うのだから、絶対に憲法に「財政均衡条項」を入れてはならない。金融政策にくらべ、アベノミクスのあまりにもショボい財政政策…「国の借金がー」の呪文で政府も世論も凍りつく。この集団心理こそ、金融政策への過剰依存というバブルを形成させると著者は説く。政府負債が今は大きく見えようとも、我国は「自国通貨権」を持ち他通貨債務率も著しく低いのに、先の呪文だけで、改憲草案に「財政均衡条項」を入れようという政官の動きと世論。自ら政策の自由を縛る「財政均衡論」と「国の借金がー」に囚われてはいけない!2016/04/16

ネコ虎

8
日本及び世界が財政緊縮をする危険を説く。特に日本の「国の借金」への過剰な恐怖に警鐘を鳴らし、本当の危険は物資を作るための投資が増えないことであると。著者は政府の借金より民間の借金のほうが危険だとし、世界中の政府がドイツのように財政赤字を禁止したら、民間部門は成長できなくなり、世界恐慌が起きるという。著者は大胆な仮説を提示する。今後民主主義、資本主義、グローバリズムで表される革新的で伝統破壊的な価値観が退潮し、軍事政権、ナショナリズムで表される伝統保護的な価値観が隆盛すると。なんだかいいような悪いような。2016/03/21

hk

5
プロテスタント国といっても、北欧は比較的平等な福祉国家であり、英米は徹底した格差社会というようにコントラストが鮮明になっている。 何故か? 北欧はルター派のプロテスタント国であり自由放任経済を善しとしない。他方カルバン派のプロテスタンにおいては「予定説」が採用されている。この予定説というドグマから派生して、「貧困はもっと働けという神からのシグナル」という解釈がカルバン派ではなされる。だから国家が所得の分配を行って貧困を解消することは、カルバン派プロテスタント国において忌避される傾向が強いのだ。2016/05/25

メロンサンデー

5
こんなタイトルですが、「お金よりもっと大事なモノがあるんじゃないの?」という問いかけがつまった素敵な本です。2016/03/03

KJ

0
世界大恐慌2.0が起こりうる世界の政治の兆候。著者なりのロジックが面白い2016/07/02

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