出版社内容情報
国ではなく民間の借金増が破局に直結するという通説を覆す!!
内容説明
意図的なインフレ、財産税・新円切り替え・金本位制の部分的復活。資本主義が行き詰まれば、自由と民主主義も制限される!社会主義に代わる「第三の道の経済」へ。
目次
第1章 国家を危機に陥れる、「経済の根本はカネ」という誤解(経済成長=実質GDPの増加=モノが増えること;カネの価値を支えるのはモノである ほか)
第2章 「国の借金」への過剰な恐怖で停滞する日本(国の借金問題の本当の弊害;世界一、政府支出を増やしてこなかった日本 ほか)
第3章 「世界大恐慌2・0」前夜の世界経済(世界経済の現状:2015年秋、既に停滞もしくは景気後退入り;貿易:先進国は4年以上前に、新興国も1年以上前にピークアウト ほか)
第4章 「世界大恐慌2・0」後の世界:想定シナリオ(「世界大恐慌2・0」に至る政治の潮流―800年ぶりの転換期;現在は800年の流れの転換期 ほか)
著者等紹介
廣宮孝信[ヒロミヤヨシノブ]
経済評論家。1975年神戸市生まれ。97年大阪大学工学部電子工学科卒、99年同大学院修了(工学修士)。精密機器メーカーにて研究職、プログラミング、マーケティング、事業分析業務に従事。05年退社後、自営業の傍ら会計学を学び(税理士試験の会計科目取得)、会計の知識と理系のセンスを活かして「国の借金問題」の研究に着手。2015年3月、学位論文「正と反の経済学の検証に関する研究」により博士号を取得(名城大学・都市情報学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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