内容説明
この作品集は小林系が日々描きためたスケッチブックを、そのまま本にしたものである。ボールペンと、すこしの筆ペンを使い、下描きも修正もせずに一気に描き切った落書き。ページをめくるごとに新しく変化したイメージが現れ、突然に物語が始まったり、日常の風景がはさまれたり、自由に筆は走っていくが、それはどれも濃密にして深淵な世界。開放された精神の奥深さを筆が伝える。フランスの漫画家メビウスが、何度も「傑作!」と叫び、「画は巧さを超えたなにかを表すことがある。この絵にはそれがある」と感嘆した衝撃の絵業。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
多田幾多
11
表紙と内容に感動して3冊買ってしまたが、後悔はない。この画集に描かれているのは、日常から幻想的なもの、さらにはお話的と、ころころと変わる。読んでいて色々な世界観が観れて楽しいというか、感動だ。2013/05/23
epicurean
3
観ると想像力が爆発しそう!描こう!ってなる。2014/02/03
まりぼん
3
凄く感動して気に入ったのでプレゼント用にも購入。喜んでくれるといいな♪2012/12/13
ゆさ
3
ボールペンで描かれた絵だとは信じられない。だけどこの絵はボールペンでしか描けないであろうとも思った。2012/05/12
ume-b
3
ページをめくる度、どんどん世界が広がってゆく様にドキドキしました。2010/07/23
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