出版社内容情報
芸術や美学,哲学の思想史の中でたえず問われてきた崇高とは何か。カント,ロンギノスを読み直しプッサンの絵を分析し,リオタールらが崇高概念の再思考を試みる。
内容説明
芸術や文学、哲学の思想史のなかで、たえず問われてきた「崇高」とは何か。カント,ロンギノスを読み直しプッサンの絵を分析し、リオタール、マランらが「崇高」概念の再思考を試みる。
目次
序言(ジャン=リュック・ナンシー)
大‐言(ミシェル・ドゥギー)
崇高な捧げもの(ジャン=リュック・ナンシー)
カントあるいは崇高なるものの単純さ(エリアーヌ・エスクーバ)
崇高なる真理(フィリップ・ラクー=ラバルト)
崇高なるものの関心(ジャン=フランソワ・リオタール)
世界の贈与(ジャコブ・ロゴザンスキー)
悲劇と崇高性(ジャン=フランソワ・クルティーヌ)
プッサンの一枚の絵におけるバベルの塔について(ルイ・マラン)
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- 和書
- 天才騎手