PHPビジネス新書<br> 竹中流「世界人」のススメ―日本人が世界に飛び出すための条件

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PHPビジネス新書
竹中流「世界人」のススメ―日本人が世界に飛び出すための条件

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  • サイズ 新書判/ページ数 248p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784569810119
  • NDC分類 159
  • Cコード C1234

出版社内容情報

ごく普通の学生だった著者は、なぜ国際的に活躍する人材になれたのか? 世界を知り、世界で活躍するための思考・行動法を熱く語る。

【著者紹介】
慶応義塾大学教授

内容説明

本書は、世界を舞台にして活躍してきた著者が、「世界を知り、人生と仕事を楽しくする方法」のすべてを語った。「国際情勢の読み方」「英語力」「勉強法」など、知れば知るほど世界で活躍したくなる教えが満載。グローバル化を楽しめる「世界人」になるための知恵を伝授。

目次

序章 「世界」を目指すことの必要性、そして楽しさ―私が「世界塾」を始めた理由
第1章 「世界と競争する」覚悟を持つ―グローバル人材に必須のマインドとは?(「ライバルが七〇億人」という世界;現在の日本の「リアル」を知る;「フラット化する世界」では、現状維持は許されない ほか)
第2章 「世界は今、どうなっているか」を知る―竹中流国際情勢の読み方(「街」から世界を見渡してみる;アメリカの行動を貫く「原点」を知る―世界最大の国家を読み解くための視点;BRICs、ASEANは「人口」がポイント―「これから伸びる国」に着目する ほか)
第3章 「世界と戦う」ために必要な力とは何か?―英語力プラスアルファ(まず求められるのは「柔軟な発想」;背景に流れる歌を聴く;心から信頼できる「チーム」を持つ ほか)

著者等紹介

竹中平蔵[タケナカヘイゾウ]
1951年生まれ。慶應義塾大学グローバルセキュリティ研究所所長・総合政策学部教授。経済学博士。アカデミーヒルズ理事長。(株)パソナグループ取締役会長。一橋大学経済学部卒業後、日本開発銀行に入行。その後、大蔵省財政金融研究所主任研究官、大阪大学経済学部助教授、ハーバード大学客員准教授、慶應義塾大学総合政策学部教授を歴任。2001年には小泉内閣で経済財政政策担当大臣に就任し、02年金融担当大臣・経済財政政策担当大臣、04年経済財政政策・郵政民営化担当大臣(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

aina

5
読みやすく、わかりやすく、とても面白かった。タイトルと、「竹中平蔵さんって人は知ってるけど、どんな本を書くんだろう」ということにふと興味を持って手にとった。世界に目を向けたい人だけでなく、なんとなく、今の世の中がどういう状況かわからないという人でも興味を持って読めると思う。ずっと日本にいるつもりの人でも、日本とだけ付き合うわけにはいかない。たくさんの外国人が日本にやってくるから。そういう意味では自ら海外に行かない人にも、国際的な感覚を身につけるというのは大事なのではないか、と思った。2013/04/04

FFFT

3
最早日本にいて日本語だけ使って日本人とだけ関わって生きるということは難しくなっている。世界はどんどんフラット化していくのでどこかしらで海外の人たちを競争したり、また協力して仕事をするようなことが求められてゆく。 英語は必須。英語の学習、グローバル意識を持つことは30代40代でもそれ以上でもいつからでも遅くはない。いつやるか、今でしょ!的な。竹中さんが若いころ大学にいける人はいけない人の分まで学んで世の中のために働ける人間になるという使命があるというようなことをいわれたそうだ。今、自分がやっている学習や仕事2013/05/02

Mr.7ho

2
竹中平蔵先生による世界の見方。世界出る為に必要な姿勢を示してます。世界の見方が、ほぼ以下の本に同じである事が興味深い!ハーバードの「世界を動かす授業」 ビジネスエリートが学ぶグローバル経済の読み解き方リチャード・ヴィートー,仲條 亮子2013/05/03

はるにゃん

2
「グローバルプロフェッショナルズ」というグローバルリーダー育成講座の課題図書として、購読。 グローバル時代における収入の二極化やこれからのリーダーのあり方など、国際社会を楽しみながら生き抜くヒントがたくさん詰まっていた。2013/04/10

復活!! あくびちゃん!

2
面白い。特に、シンガポールが「開発独裁(一党独裁の下、言論弾圧をはじめ、国民を厳しい管理下に置きながら開発を推し進めたこと)」だったことを知らなかった(私の勉強不足なのだが)。その中で、産業転換を進める際、国策で人件費を20%も引き上げたというに大変驚いた。私には、とても出てこない政策だ。こんなことを実施できる(案だけでも考えられる)政治家が、日本にも欲しいなぁ~。2013/03/26

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