村上シネマ―村上春樹と映画アダプテーション

個数:

村上シネマ―村上春樹と映画アダプテーション

  • ウェブストアに3冊在庫がございます。(2025年06月17日 17時21分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 440p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784864051866
  • NDC分類 778.2
  • Cコード C1074

内容説明

この1冊でわかる!村上春樹、映画化の全貌。アート・シネマからアイドル映画、知られざるインディーズ映画、さらにはネットにあふれる自主制作映像にいたるまで、多様に受容されるハルキ文学の映像化のすべて。

目次

1 村上春樹と映画、その有機的なつながり(鈴木清順の映画と『騎士団長殺し』―映画批評に見る創作の源泉)
2 インディーズ映画の時代(風の歌を聴け―死のトラウマとノスタルジア;パン屋(再)襲撃/100%の女の子―繰り返されるアダプテーション
森の向う側―クロスメディアを紐帯する感覚表現)
3 原作への忠実さとの格闘(トニー滝谷―アダプテーションを通した語りの〈引き継ぎ〉;神の子どもたちはみな踊る―多文化共生社会とポスト9・11のアメリカ;ノルウェイの森―ノスタルジアの回避とグローバル・アート・シネマ)
4 多様化するコンテクスト(アコースティック―男性スター表象と韓国ポピュラー文化;ハナレイ・ベイ―ヤンキー男子と視線の政治性;バーニング 劇場版―曖昧さと不可視性;ドライブ・マイ・カー―他者性の構築と受容 ほか)

著者等紹介

藤城孝輔[フジキコウスケ]
沖縄県出身。岡山理科大学教育学部講師。沖縄映画研究会運営委員長。キングズ・カレッジ・ロンドン映画学博士課程修了。専門分野は、沖縄を中心とする東アジア映画およびアダプテーション。“Trapped in Between:Interim Space/Time in Wong Kar‐wai’s In the Mood for Love and 2046”(『映画研究』6号、2011年)で第4回日本映画学会賞、「『罪の手ざわり』と触感のない動物たち」(『ドキュメンタリーマガジンneoneo』10号、2017年)で映画評論大賞2017を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品