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内容説明
19世紀のヨーロッパを魅了した「グランド・オペラ」とはなにか。世界最大の文化都市パリのオペラ座で生み出され、19世紀を通じて人気レパートリーであり続けた「グランド・オペラ」。壮麗な舞台装置で観客を惹きつけ、イタリアやドイツなどのオペラ文化にも多大な影響を及ぼしたグランド・オペラを、歴史的・社会的背景、主要作曲家と作品、特徴的な要素、他の文化圏における受容などの多様な視点から検討し、その魅力と特質を再発見する。
目次
序論 「グランド・オペラ」とは何か?
1 オペラ座とグランド・オペラ
2 作曲家と作品(1)
3 作曲家と作品(2)
4 グランド・オペラの構成要素
5 グランド・オペラとバレエ
6 海外での受容と展開
資料
著者等紹介
丸本隆[マルモトタカシ]
早稲田大学名誉教授。専攻=演劇学、オペラ研究
嶋内博愛[シマウチヒロエ]
武蔵大学人文学部教授。専攻=民間伝承研究、ドイツ語圏文化研究、文化人類学
添田里子[ソエダサトコ]
昭和女子大学名誉教授。専攻=フランス語、フランス文学
中村仁[ナカムラジン]
桜美林大学・お茶の水女子大学・駒澤大学非常勤講師。専攻=20世紀ドイツ音楽、日本洋楽受容史
森佳子[モリヨシコ]
早稲田大学ほか非常勤講師。専攻=音楽学(主にフランスのオペラ/音楽劇)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。