万葉異説―歌ことばへの誘い

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  • サイズ B6判/ページ数 189p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784864050210
  • NDC分類 911.12
  • Cコード C0092

内容説明

ひらがなもカタカナもない時代、古代の人々が創意工夫し、漢字で書きとめた万葉歌。通説によらない新解釈で、未だ定訓のない「難訓歌」や表現の似た「類歌」を読みとき、万葉の歌ことばの魅力にせまる。

目次

1 『万葉集』の基礎知識
2 万葉異説―訓読の再検討と類歌の表現比較(家持の万葉秀歌を読み直す;難訓歌「邑礼左変」に挑む;類歌「思はぬを思うと言はば」;新聞に取り上げられた万葉歌 ほか)
3 資料篇―難訓歌と類歌・異伝歌等(難訓歌(本書で論じなかった短歌)一覧
類歌・異伝歌等(本書で論じなかった短歌)一覧
特に注目したい類歌)

著者等紹介

間宮厚司[マミヤアツシ]
1960年8月東京都に生まれる。1979年3月学習院高等科卒業。1983年3月学習院大学文学部卒業。1985年3月学習院大学大学院人文科学研究科博士前期課程修了。1987年3月学習院大学大学院人文科学研究科博士後期課程中退。1987年4月鶴見大学文学部専任講師。1995年4月法政大学文学部助教授。2003年3月博士(文学)号取得。現職は法政大学文学部教授。専攻は日本古典語学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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佐島楓

44
勉強用。万葉集の一首を取っても、類歌があったり、解釈が異なっていたりする。2016/05/31

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