目次
共同討議 人間の目とカメラの目―何を見るのか、何を見せるのか
対談 光と声の原初的記憶―『キセキ gozoCin´e』のイメージ世界
特集論文(ジガ・ヴェルトフ―「映画眼」は「事実」をどう見たか;非情な愛―アンドレ・バザンのカメラ・アイ論をめぐって;カメラアイのまなざし、その相互主観性―アピチャッポン・ウィーラセタクンとクリスチアン・ムンギウの場合;路上とカメラアイ―都市空間でのカメラ生態学覚書;通過するイメージ、定着する映像;映画の三次元―複製、ミメーシス、消滅)
随筆・展覧会評・映画評・書評(眼と言葉;現代美術と映像の合流、現在からの見直し―「ヴィデオを待ちながら映像、60年代から今日へ」展;マン・レイとアーカイヴの視線;マイナー映画ではなく、映像それ自体として―映像作家ウテ・アウラント作品の日本初上映に寄せて;歴史に対する歴史的態度)
連続インタビュー2 日本映画の新たな夜明け―第三期ATG社長就任以後(佐々木史朗)
著者等紹介
岩本憲児[イワモトケンジ]
日本大学芸術学部教授。映画史、映像論
北野圭介[キタノケイスケ]
立命館大学映像学部教授。映画理論、映像理論
リピット水田堯[リピットミズタアキラ]
南カリフォルニア大学映画芸術学部教授。映画史、映像論、実験映画、日本・東アジア映画(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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