目次
総論 今川氏真の研究
第1部 今川氏真の生涯(今川氏真の幼名と仮名;今川氏真の家督継承について;今川氏の永禄六年―「三州急用」と「惣国」;永禄末年における駿・越交渉について―駿・甲同盟決裂の前提;駿越交渉補遺―「書礼慮外」をめぐって ほか)
第2部 今川氏真の家族と家臣(早河殿(蔵春院殿天安理性)への回想
今川氏真没落期の家族について
今川氏真子息、澄存について―近世初期、本山派修験再編との関わりから
今川氏真・同夫人画像の伝来事情
今川氏女嶺松院について ほか)
著者等紹介
黒田基樹[クロダモトキ]
1965年生まれ。早稲田大学教育学部卒。駒澤大学大学院博士後期課程満期退学。博士(日本史学、駒澤大学)。現在、駿河台大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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