感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
金監禾重
10
信長関連の様々な(一族、重臣、部将、側近、吏僚、従属勢力)を十分網羅していると思う。なかなか特定の家臣に注目して生涯を追う形で読まないので新鮮だ。柴田勝家が統治者としても優秀だったり、森長可が遺書で遺す近臣を気遣ったり、意外な一面を知ることができた。高山右近の実名が不明だという点、洗礼名を実名に代わる正式名とみなしているとすると興味深い。また最近話題の山崎の戦いに秀吉が間に合わなかったことは、宣教師資料で既知だったのか。豊臣編が楽しみになった。徳川編も出せばいいのに。2026/04/28
MUNEKAZ
9
このシリーズも残すところあと僅かとなったが、織田家の「家臣」が大半を占めるこの巻は、やはりどこか雰囲気が違うように感じたり。既刊は数か国を従える大大名であれ一群すら確保できない国衆であれ、主役は独立独歩の戦国大名たちであり、その生き残りをかけたサバイバルが面白かったのだが、本書はやはりそこが希薄(荒木村重など例外もあるけど)で、別巻としたのも頷ける。とりあえず柴田、明智、羽柴といった所謂「軍団長」と言われる武将たちは、ある程度の自律性を持った織田政権下の「譜代大名」と捉えるべきというのは興味深かった。2025/10/27
デンジャラスゾンビ
3
https://humaniste.jp/blog/x-s2t-vjdr2025/10/28
スイカマル
2
蜂屋頼隆や菅屋長頼などの足跡をまとめてくれている本は貴重だと思う。特に、原田直政は大和守護を務め、家中でも重要そうな人物のわりに一般書籍では取り上げられていないので、どのような業務に携わっていたのか知ることができて良かった。続いてほしいシリーズ。2026/01/15
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