戎光祥レイルウェイリブレット<br> 電車技術発達史―戦後の名車を訪ねて

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戎光祥レイルウェイリブレット
電車技術発達史―戦後の名車を訪ねて

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  • サイズ A5判/ページ数 160p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784864032797
  • NDC分類 546.5
  • Cコード C0065

内容説明

電車発達史研究の第一人者である著者が、昭和20~30年代に大きく進展した国内の電車技術開発の歴史を詳述します。総論(第1章・第2章)では、各技術の開発の流れや特性・特長について徹底解説。「戦後の名車を訪ねて」(第3章)では、日本の電車技術開発史を彩る7形式をクローズアップ。それぞれの技術が生まれた背景と、その後の国内の鉄道に与えた影響について、豊富な資料や写真を用いて徹底解説いたします。さらに、開発に関わった技術者の想いを紹介。鉄道ファン、車両ファン必携の1冊です。

目次

第1章 私鉄高性能電車の要素技術(軽量構造車の誕生;台車技術の進展;カルダン駆動の誕生 ほか)
第2章 戦後の復興と高性能電車の誕生(戦後復興に貢献した63形電車そして長距離列車の先駆け80系湘南形電車;カルダン駆動車の草分け(東武5700系・京阪1800形)
昭和29年度に誕生した高性能電車(小田急2200形・東急5000系・南海11001形・阪神3011形) ほか)
第3章 戦後の名車を訪ねて(東京地下鉄(帝都高速度交通営団)300・400・500形
日本国有鉄道こだま形クハ26001(151系)
西日本鉄道313形 ほか)

著者等紹介

福原俊一[フクハラシュンイチ]
昭和28(1953)年2月、東京都に生まれる。武蔵工業大学経営工学科卒業。電車発達史研究家。電車の技術史や変遷を体系立てて調査する車両研究をライフワークとして取組み、昭和50年代から鉄道雑誌などに寄稿を続けている電車研究の第一人者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

六点

75
中世史に強い出版社として名高い、戎光祥出版が、斯様なシリーズを出しているとは思いもしなかった。国鉄151系・西鉄313形・東急5000系・長野電鉄2000系・営団500形等、昭和20年代末~30年代にかけて就役した車両を産業遺産として、歴史に位置付ける書物である。その発足から、欧米追随で進んできた鉄道業界であるが、WW2に於いて技術流入が途絶え、再興=再導入であることを読者にして、再認識させるものである。この時代の車両はエアコンを載せれるか載せれないかで運命が変わったのだが、それには触れいていない。2022/03/13

えすてい

3
昭和20年代末~昭和30年代に登場した、「モノコック車体(→車体軽量化)」「カルダン駆動」「HSCブレーキ」「アルミ・ステンレス車体」など、「高性能車」と呼ばれたの当時の最新技術を取り入れた、日本の鉄道史上記念すべき電車車両を、主に鉄道雑誌などからの引用で纏めたもの。技術面の総論が前半にあり、後半は鉄道雑誌引用の形式別の紹介。メーカーと事業者の「協働」で様々な技術が実用化されたこの時代の車両の技術が、日本の鉄道車両技術の著しい高度化・高性能化に貢献し、今日までつながる基礎となった。2018/01/24

やまほら

2
鉄道ファン誌の連載「戦後の名車を訪ねて」をまとめたものの前に、総論の2章を置き、追加取材をしたもの。表紙が営団300形なのは納得として、扉が長野2000系、続く「はじめに」背景の見開きが西鉄宮地岳線(今は貝塚線なんですね)なのはなんで?と思ったが、本文読んで納得。元連載の部分には、もう少し編集を入れてほしかったけど、得るところの多い1冊でした。2019/03/02

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