目次
総論 足利義晴政権の研究
第1部 政権運営と内談衆(足利義晴期御内書の考察―発給手続と「猶~」表記;足利義晴期における内談衆の人的構成に関する考察―その出身・経歴についての検討を中心に;天文年間の御前沙汰手続に見られる「折紙」について)
第2部 義晴を支えた人々(将軍足利義晴の嗣立と大館常興の登場―常興と清光院(佐子局)の関係をめぐって
室町幕府女房の基礎的考察―足利義晴期を中心として)
第3部 大名・朝廷との関係(戦国期における将軍と大名;戦国期大名間外交と将軍;戦国期足利将軍家の任官と天皇―足利義晴の譲位と右大将任官を中心に)
第4部 足利義晴発給文書・関係者一覧
著者等紹介
木下昌規[キノシタマサキ]
大正大学大学院文学研究科史学専攻博士後期課程単位取得満期退学。博士(文学)。専門は日本中世史(室町・戦国期)。大正大学非常勤講師を経て、大正大学文学部専任講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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