内容説明
佐賀の老虎、肥前を制す!「龍造寺の仁王門」と呼ばれ、龍造寺隆信の重臣として各地を転戦した青年期。やがて主家に代わって戦国大名としてのし上がり、秀吉にも才を評価された大立者の生涯!武勲・生涯・人となり、鍋島直茂の実像に迫る。
目次
第1部 龍造寺の仁王門(鍋島氏の由緒と勢力拡大;龍造寺隆信の客将となる;揺れる龍造寺家)
第2部 大名としての自立(秀吉の島津征伐・朝鮮出兵と直茂;関ヶ原から大坂の陣とかけぬけた晩年)
著者等紹介
岩松要輔[イワマツヨウスケ]
1940年、台湾省台中県生まれ。佐賀大学教育学部卒業。佐賀県立高等学校教員、佐賀県教育委員会職員、定年退職後、財団法人鍋島報效会役員、徴古館館長を経て、現在、小城市文化財保護審議会委員長、小城郷土史研究会会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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