内容説明
680点にも及ぶ遺構写真・縄張り図・図版を収録。あなたの身近に眠る武将たちの夢の跡。心躍る、城歩きの楽しさが満載です!摂河泉の城館研究の第一人者が通説を徹底検証。城跡から見えてくる、新たなる大阪の戦国時代。
目次
摂津国(能勢町;豊能町;箕面市 ほか)
河内国(枚方市;交野市;四條畷市・大東市 ほか)
和泉国(堺市;高石市;和泉市 ほか)
著者等紹介
中西裕樹[ナカニシユウキ]
1972年大阪市生まれ。立命館大学文学部史学科日本史学専攻卒業。現在、高槻市立しろあと歴史館事務長兼歴史民俗資料館長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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わ!
5
大阪府に残る遺構の本なのですが、対象が「お城」「山城」はもちろん、「城館の役割をした建物」や「寺内町」「環濠集落」まで含んでくれています。大阪は「石山合戦」のあった場所で、宗教が武将と互角に戦った場所でもあります。だから「寺内町」なども特殊な意味を持ちますし、規模も数も多いのかもしれません。だから至る所で戦があったのかもしれません。故に個々の村は環濠集落となったのかもしれません。本には、地図や写真などもたくさん載っていて詳しいです。ただ10年間の本なので、載っている写真などは変わってしまっているかもです。2025/06/13
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