目次
総論 加藤清正論の現在地
第1部 政治的動向とその立場(加藤清正と畿内―肥後入国以前の動向を中心に;唐入り(文禄の役)における加藤清正の動向
関ヶ原合戦前後における加藤清正の動向)
第2部 領国支配と海外貿易の展開(加藤清正の歴史的位置;加藤清正朝鮮陣書状について;加藤領肥後一国統治期の支城体制について―一国二城体制の考察)
第3部 神に祀られた清正(民衆の信仰としての清正公信仰;清正公信仰の成立と展開)
第4部 清正の受給文書とゆかりの文化財論(肥後加藤家旧蔵豊臣秀吉・秀次朱印状について;肥後加藤家旧蔵豊臣秀吉・秀次朱印状について(続))
著者等紹介
山田貴司[ヤマダタカシ]
1976年、福岡県生まれ。福岡大学大学院人文科学研究科博士課程後期退学。博士(文学)。現在、熊本県立美術館主任学芸員。専門は中世後期から近世初期にかけての政治史・文化史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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