内容説明
南北朝の動乱期に鎮守府将軍として奥州を支配。南朝の輿望を一身に担って各地を東奔西走し、若くして戦陣に散った名将の激動の一代記。
目次
第1章 北畠家一門と顕家の少年時代
第2章 義良親王を奉じ奥羽へ下向
第3章 足利尊氏の謀叛と諸氏の動向
第4章 東北諸将の去就と霊山入城
第5章 顕家の西上とその最期
第6章 顕家の上奏文について
第7章 親房の関東経略
第8章 顕信の奥羽経略と浪岡御所
著者等紹介
大島延次郎[オオシマノブジロウ]
明治27年、栃木県今市市に生まれる。昭和7年、東北大学文学部史学科卒業。同大学院修了。宮城県女子専門学校教授、宇都宮大学教授を経て、昭和35年、東海大学教授。その間、昭和32年に文学博士となる。昭和48年、逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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