中世武士選書
新田岩松氏

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  • サイズ B6判/ページ数 282p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784864030427
  • NDC分類 288.3
  • Cコード C0021

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

瓜月(武部伸一)

1
新田岩松氏は父系足利氏と母系新田氏の両属関係にあり、南北朝内乱期に新田宗家が滅んだ後、室町時代中期まで新田荘を支配した。岩松氏が北朝方、足利方の有力武将として内乱を戦ったことは良く知られているが、南朝方に立ち九州にまで転戦した新田遠江禅師のような人物も出ている。新田遠江禅師だけでなく、少なくない中世武士が滅び行く南朝とともに戦い抜いている。一族の所領支配権を承認させることに留まらない戦闘行動、その背景と軌跡、そして社会の姿を知るため、鎌倉期から南北朝内乱をはさみ室町時代に到る歴史を追う読書を続けたい。2016/09/11

笛吹岬

1
新田義貞の末裔ではあるが、関東の中世後期に詳しくない者にはなじみの薄い新田岩松氏。本書は『尾島町誌』の該当部分を改稿したものだが、それだけに読みやすく、一般にも入手しやすくしたのはありがたい。2011/09/27

Ryuji Saito

0
2015年123冊目。戎光祥出版の中世武士選書シリーズの 第7番目。新田金山城跡に登城し、積読状態だったので、 本棚から引っ張り出して読んでいます。2015/12/02

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