出版社内容情報
ペンと紙を使わずに「読み手に伝わる文章」「読み手の興味を引く文章」を書く簡単なトレーニング方法を伝授。
内容説明
人と話すとき、本を読むとき、プレゼントをするとき…。18年間で2300件以上の取材・インタビュー歴を誇る著者による、日常生活でちょっと意識を変えるだけで、あなたの文章がみるみる上達する方法!
目次
第1章 文章力が総合的に向上するトレーニング
第2章 分かりやすい文章を書くトレーニング
第3章 説得力のある文章を書くトレーニング
第4章 深みのある文章を書くトレーニング
第5章 興味を引く文章を書くトレーニング
第6章 文章であなたの世界と人生が変わる
著者等紹介
山口拓朗[ヤマグチタクロウ]
伝える力(話す・書く)研究所所長。1972年鹿児島県生まれ、神奈川県育ち。大学卒業後6年間、出版社で雑誌編集者・記者を務めたのち、2002年にフリーライターとして独立。現在は、雑誌・書籍の執筆活動と並行して、官公庁、企業、大学、カルチャーセンターなどで「伝わる文章の書き方」や「商品を売る文章の書き方」「信頼を獲得する文章コミュニケーション術」「共感を誘うストーリー文章の作り方」などの講演や研修、講座で登壇。ブログでの情報発信力を鍛える「山口拓朗ライティング塾」も主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
桜井葵
62
【文章を書きたくなる本】この本はそんな行動力をあげてくれる作品です。コピーライティングや文章術の本を沢山読んできましたが、特に海外の書籍などは理解しにくいモノばかりでした。そんな人にはこの本を初心者にはこの本1冊あれば読めば解決します。私の定義では良い本というのは知識やテクニックを理解するための本でなく【行動力】上げてくれる作品。この本は何度も読みかえして実践しえゆる本だと感じました。2019/01/31
なると
18
書き始める前に「思考」「準備」をするってこと【備忘録】ルーチンを作ると集中力が高まる/自分のスイッチを発見/自分の妨げとなる敵、集中力を低下させるものは何か知る/これくらいの時間で書けると分かれば、それより2割短縮を設定して書く/別の言葉で言い換えるトレーニングをする/理由が解らない感情を放置しない。感情を文章にするとき、その理由を突き止められる人とそうでない人とでは文章のクオリティに差が生じる/正直に書くことに躊躇しない。自分が否定される、バカにされる、嫌われると恐れを抱かない/人の文みてわが文直せ。2016/07/23
シュンスケ
10
毎回文章を書こうとするたびに悩む、まさに僕のような人のために書かれた本。普段の思考の習慣を変えれば、文章を書く力も上がるということを改めて理解できた。要するに「アンテナをはる」「疑問を持つ」「本質をつかむ」等々を日々の目標とすることで、文章力向上という目的に近づく。自分の書いたものをもっと誰かに読んでもらいたいと思う人にとっては、読んでみて損はない1冊。2016/05/15
futabakouji2
7
書けばなんとかなると思っていたら大間違いです。読書層の設定や5w1Hのことに触れている。勉強になった。 2018/08/20
niko
6
「書かずに文章がうまくなる」というタイトルに惹かれて読んでみました。自分のデータベース代わりに書いてるこのブログの他に情報発信する機会はあまりないので、発信力にはそれほど興味があるわけではないのですが、面白かったです。2016/09/05
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