親が死ぬまでに一緒に食べたい35のごはん

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  • サイズ B6判/ページ数 155p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784863961036
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

内容説明

「親が死ぬまでにしたいこと」その第1位は、“一緒にごはんを食べること”。残された時間を、悔いなく過ごすために、あの日のあの味を、もう一度…。涙が止まらない、35人の「食」をめぐる物語。

目次

おいしいカゼ薬
おにぎりと夜行列車
必勝ラーメン
家宝のぬか床
湯豆腐は母の温もり
母の日のお好み焼き
母さんの梅干し
忘れていた七輪
運動会の太巻き
鍵っ子のふかしいも〔ほか〕

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

fukui42

6
日々の中で幸せに感じるものの上位に「家族で語らいながらご飯を食べること」が挙がるでしょう。本作のタイトルから親を亡くす悲しい話かな、と思ったけど。そうじゃない話も多かったのがいい。認知症が進んだ母に「今年も梅干し送ってくれる?」と話しかけると、「塩分控えめだから毎日食べれるよ」と返事をする話。父が倒れたのをきっかけに、息子がお店の名物コロッケを継ぐ話。伴侶を亡くして元気のない父を、息子がお寿司屋さんで励ます話。お父さんの命日は餃子パーティーの話。どれも「そうだよねえ」と頷きました。さあ私は父と何が食べたい2019/04/23

本夜見

5
今 家族で食べたい味…といったら思いつかないけれど。何かあるんだろうな、幸せな思い出の味が。2014/07/26

みき

1
いろいろ思い出はあるけど、家族で食べるってことが重要であって、それがなんであってもおいしくて幸せなんだと思います。2011/02/23

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