ｘＤｒｉｖｅ―質問でＰＤＣＡは加速する

荻野 純子【著】

ＦＣＥ（キングベアー出版）（2019/07発売）

• サイズ B6判／ページ数 223p／高さ 19cm
• 商品コード 9784863940833
• NDC分類 336.47
• Cコード C2034

内容説明

「ｘＤｒｉｖｅ」これが質問で加速する新しいＰＤＣＡ。

目次

第１章　ｘＤｒｉｖｅとは？
第２章　質問のすごい効果―結果的に最短
第３章　目的と目標―ＰＤＣＡに本当は必要なこと
第４章　質問ＰＤＣＡ―実践編
第５章　やり抜く力を加速する「質問ＰＤＣＡ＋α」
ケーススタディ　ｘＤｒｉｖｅトレーニング
特別付録　すぐ使える部下の成長４フェーズ別「６×５基本の１２０質問」

著者等紹介

荻野純子［オギノジュンコ］
株式会社ＦＣＥトレーニング・カンパニー代表取締役社長。ｘＤｒｉｖｅエグゼクティブトレーナー。営業・マネジメント・組織づくり・新人育成など１００種類以上のオリジナルコンテンツ開発も手掛け、世界的ベストセラー『７つの習慣（Ｒ）』の研修ファシリテーター資格も持ちあわせる。大学卒業後、物流サービス会社・大手人材会社にて、法人営業・キャリアコンサルタントとして、年間ＭＶＰを受賞するなど、活躍。その後、一部上場経営コンサルティング会社に転職し、人材開発本部で採用研修業務に従事したのち、２０１０年株式会社ＦＣＥトレーニング・カンパニー立ち上げに合流。過去、営業職、マネージャー職として、常に個人・チーム目標を達成し続けてきた、自らのＰＤＣＡノウハウやリーダーシップ、マネジメントスキルを元に、「働くを“もっと”おもしろくする」人材育成、組織づくりに関わるサービスを開発。現在は株式会社ＦＣＥトレーニング・カンパニーの経営者として「中長期で成果を創出し続ける、リーダー育成・組織づくり」を手掛ける（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ぱら]

質問による効果は、 ①その場で考えはじめさせる ②自立した部下を育成する ③やり抜く力を付けさせる と絶大であり、指示による方向性の明示をスピードで上回る。 しかし、効果を最大化するためには、部下の成長フェーズにより、質問の難易度を調整する必要がある。新人に抽象度(考えシロ)の高い質問を、ハイパフォーマーに抽象度の低い質問を投げ掛けるなど誤った質問をすると相手のやる気を削ぐこととなり、逆効果になってしまう。 適切に相手のフェーズを見極め、ボリューム調整した質問を投げる事が組織にDriveをかけるのだ。

2019/12/22