出版社内容情報
敬語をテーマにした会話実践の本として、仕事や生活のさまざまな日常場面ですぐに役立つ。
本編に入る前にまず、敬語とはどういうものか、その役割を学ぶ。その中で、「ウチとソト」という意識や、会話の相手によって細かく使い分けることなど、日本人・日本社会の基本的な特徴をつかむ。
本編に入り、PART1「敬語の基本」ではまず、敬語の基本を丁寧に押さえていく。丁寧語・尊敬語・謙譲語のそれぞれで、基本となる語と表現文型の意味と使い方を学習。PART2「敬語の実践会話」では、機能編と場面編に分けて実践力養成をする。機能編では、依頼・勧誘・提案・断り・発言・意見・意志・許可など、目的・機能をもとに分類し、基本的な文型や表現を学習する。場面編では、学校・オフィス・工場・コンビニ・飲食店・就職面接などの場所や、先生・上司・客・初対面の人などの会話の相手に変化をつけながら、より実践に向けた練習をする。
日本語にはすべてふりがなが振られ、ローマ字表記と対訳が付くので、一人でも安心して学習できる。場面理解のヒントになるイラストも学習をサポート。また、会話例文には無料ダウンロードで音声が付く。
内容説明
この本の特長。(1)敬語にテーマを絞った実践本として、「使える敬語」を速習できる。(2)基本から実践まで着実にステップアップ。あらゆる会話場面に対応できる。(3)どんな形で、どんな言葉が一緒に使われるか、基本のパターンがつかみやすい。(4)会話例に即したイラストが、状況やニュアンスの理解に効果的。(5)資料の「敬語早見表」が、知識の整理に役立ち、実践にもすぐに使えて便利。
目次
序章 敬語の世界
1 基礎編(丁寧語・美化語;尊敬語;謙譲語・丁重語)
2 実践編(機能別;場面別)
かんたん便利☆敬語ノート
著者等紹介
清ルミ[セイルミ]
常葉大学外国語学部教授。アメリカ国務省日本語研修所専任教官、NHK教育テレビ日本語講座講師、EU‐Japan Centre for Industrial Cooperation日本言語文化研修責任者などを歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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