出版社内容情報
平均寿命が延び続け、認知症や高齢に伴う病気などで親の介護は誰もが悩み、もはや国民共通の頭痛の種。金銭や時間以上に精神的負担が重くのしかかっています。なぜ子供が親の面倒を看ないといけないのか? 生涯独身、DINKS、一人っ子を抱える世帯が増加する中、それでも「親の世話」は義務だと考える世間と自己の心理的葛藤に苦しんでいる人に贈る「楽になる親との付き合い方、生き方」。
【目次】
内容説明
「親の面倒は見るべきだが、支えることに疲れてしまった」「親孝行はしたいが、経済的、肉体的負担は限界」。そう思う人は少なくありません。それは親との物理的、心理的距離が問題なのです。年齢とともに変化する親子関係は「距離の取り方」が肝心です。本書は、年老いた親との関係に疲れ切ってしまった人へ、心身の負担が軽くなる具体的な方法を4つのステップで解説します。
目次
序章 親が「親」でなくなるとき
第1章 なぜ今、「親じまい」が必要なのか?―変化する時代の親子関係
第2章 心を軽くする「生前供養」という考え方
第3章 実践・親じまいのステップ―後悔しないための「4つの距離」のとり方
第4章 「99%のさようなら」と「1%のけじめ」
第5章 未来への「親じまい」―子に負担を残さない親になる
著者等紹介
島田裕巳[シマダヒロミ]
1953年、東京都生まれ。作家、宗教学者。東京大学大学院人文科学研究科博士課程修了。放送教育開発センター助教授、日本女子大学教授、東京大学先端科学技術研究センター特任研究員を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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