晋遊舎新書<br> 世界超恐慌の正体―コーポラティズムVS国民国家の最終戦争

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晋遊舎新書
世界超恐慌の正体―コーポラティズムVS国民国家の最終戦争

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  • サイズ 新書判/ページ数 346p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784863916197
  • NDC分類 319
  • Cコード C0233

内容説明

戦争の目的が「支配」であるとすれば、現在の戦争はコーポラティズムvs国民国家のステルス・ウォー(見えない戦争)と言えます。コーポラティズムとは、大企業と政府が一体になった国家運営体制を指し、この体制下では必然的に政府と癒着した一部の大企業・株主・経営者に富が集中します。それを打破するには我々国民を主権者とする国民国家の権力=国家権力を使うしかありません。世界中で繰り広げられている1%vs99%の戦いは、そのままコーポラティズムvs国民国家の戦いであり、この最終戦争に負ければ、私たち99%側の人間は「自分たちの社会を自分たちで決める権利」を失い、単なる金儲けの道具として奴隷のように扱われる社会で生きていくことになるでしょう。

目次

第1章 コーポラティズムの源流を探る
第2章 世界を席巻するコーポラティズム
第3章 国際金融資本に乗っ取られたアメリカ
第4章 翻弄され続ける日本
第5章 世界の二大リスク―世界超恐慌
第6章 世界の二大リスク―中東大戦争
第7章 日本の三大リスク―原発
第8章 日本の三大リスク―消費税増税
第9章 日本の三大リスク―TPP
第10章 政治と通貨発行権の民主化を実現しよう

著者等紹介

安部芳裕[アベヨシヒロ]
作家。ソーシャルアクティビスト。環境問題の根幹にあるのは経済システムの問題だとの認識からオルタナティブなお金である地域通貨に希望を見出す。1999年に地域通貨グループ「レインボーリング」を立ち上げる。講演や体験型ワークショップを全国の自治体・商店街・商工会・大学・NPO・NGOなどで数多く行ない、その実践もサポート。サスティナブル経済研究所所長。99%の人のための社会を創るプロジェクト、Project99%代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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壱萬弐仟縁

6
タイトルが恐ろしい。4,7(原発),8(消費税)、9(TPP)章の日本のことが書いて箇所が重要。CIAによる日本コントロール(154頁)。福一原発4号機が倒壊したら、人間はその場には近づけない(241頁~)。こんなので収束した、とは、野田元総理、あなたは、どうしたことか。消費税では、輸出戻し税のために多くの下請け企業がやられる。TPPは実質日米EPAとのこと(278頁)。トリレンマとしての原発、消費増税、TPPは考えたくもないが、恐ろしい。ほんと、恐ろしい。2013/06/01

mogihideyuki

0
P316「国家は通貨を発行できるのに、何故わざわざ国債を発行してお金を借りなければならないのでしょう?そもそも民間銀行が行っている信用創造には法的な根拠がありません。憲法はもちろん銀行法にも民間銀行が信用創造によって通貨を発行して良いとする権限が書かれていないのです。」2013/11/23

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