内容説明
爆笑戦争論から銀座の捨てネコまで、ハッカーにつけ狙われるほど危なかった、マスコミオフレコHP紙芝居。ここに全収録。
目次
ちょっとはじめに
ハワイ沖グリーンビル事故について思うこと
写真を読むゲーム
民族における謝罪の意味の異相について
春の猫
ユニクローン
表紙絵について
豊かな時代の戦災孤児たちへ
兄の手
人格障害について〔ほか〕
著者等紹介
藤原新也[フジワラシンヤ]
1944年、福岡県生まれ。東京芸術大学油絵科中退。第3回木村伊兵衛写真賞、第23回毎日芸術賞などを受賞
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
sabato
3
2001年の本。当時のデジカメ状況や、ネット環境が少し懐かしい。ビンラディンについて触れられていた。この本の出版10年後の今年、アメリカの謎のミッションによってビンラディンは死亡した。だからだろう、藤原さんのこの文章が、とてつもなく重く、深かった。猫好きにはたまらない一冊。2011/06/16
ymd
1
もともとは冬眠に関する記述が読みたくて借りたんだけど、それ以外にも面白いところが一杯あった。戦争で損なわれてしまう前の中東を旅行した記録は素晴らしかったし、食べ物を語り出すと本当においしそうに語る。貴重なお話感謝いたします、って平伏したくなる感じ。2015/05/30
カネコ
1
◎2011/05/05
eazy
1
自身のHPでのトークをまとめたもの。おもしろく、同時に多くの示唆に富んでいる。 自分の考えや行動の未熟さも教えられる。 丸ネコにもようやく慣れてきた(笑)。2003/08/14