内容説明
タオ襲撃の事件により、メンバー全員が苳也の『命の期限』を知ってしまった。各々が衝撃を受け、その事を知らない苳也にどう向き合えばよいのか戸惑うメンバーたち。一方苳也は、桐生にしか見せなかった甘えを蓮に見せはじめるようになっていた。そんな状況下にまた新たな依頼が舞い込む。しかし今回の事件はターゲットとなる“魔人”が誰なのか特定できず、苳也と蓮は事件の起こっている高校に編入し、潜入捜査をすることになる。感応者である女子大生の舞香も高校生のフリをして編入し、魔人疑惑のある生徒に近づくのだが―。運命の日まで残りわずか…最終巻へ続く激動の4巻。サイキックアクションボーイズラブの決定版。
著者等紹介
牧原朱里[マキハラシュリ]
「アンバー・アーバン・スキャンダル 琥珀のラビリンス」(ソニー・マガジンズ)で1997年にデビュー。約8年の充電期間を経て、執筆活動を再開(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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