出版社内容情報
主人公は11歳の少女エイプリル。母親を事故で亡くし、科学者の父親の自然科学調査に同行して、北極に滞在することに。エイプリルは、そこで迷子のホッキョクグマに出会う。仲を深めていくなかで、このクマの故郷がスヴァールバル諸島という遠くの島だと知り、エイプリルは乗り捨てられた舟を修理し、クマを故郷へかえすことに。しかしクマをかえす途中で、エイプリルとクマは大波にさらわれてしまい……。2022年ウォーターストーンズ児童文学賞児童書部門&総合部門受賞、2022年カーネギー賞ノミネートと高い評価を受けている作品。
【目次】
内容説明
小さな一歩が、やがて未来を救う―少女とクマの出会いが教えてくれる地球からのメッセージ。2022年カーネギー賞候補作。ウォーターストーンズ児童文学賞、ブルー・ピーター文学賞受賞。
著者等紹介
ゴールド,ハンナ[ゴールド,ハンナ]
イギリス在住。本作『THE LAST BEAR』でブルー・ピーター賞およびウォーターストーンズ児童書賞を受賞。ホエール&ドルフィン・コンサベーション名誉大使でもある
田中奈津子[タナカナツコ]
東京都出身。翻訳家。東京外国語大学英米語学科卒。『はるかなるアフガニスタン』(講談社)が第59回青少年読書感想文全国コンクール課題図書に選出(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
nago
1
観測の仕事の父とともにベア島で半年を過ごすことになった娘。動物と気持ちを通わせる娘は、ホッキョクグマがいなくなったと言われるベア島でクマを見かけて…。たっぷりひとりで行動できる時間。ラストは泣けました。いいエンディング。フィクション。白夜。北極圏の冒険。地球環境。ゴミ問題。動物保護。信じる心。2026/06/09
かたばみ
0
父のしごとについて北極圏で暮らすことになった11歳のエイプリル。その島はかつてホッキョクグマがすんでいたというが今は一匹もいない・・・はずだった。少女と野生のホッキョクグマとのハートフルストーリー(とはいえ、父との関係、気持ちのすれ違いが危うくてハラハラ・)。安易に野生動物に近づかない、とか人間の食べ物を与えないとか、大丈夫なのか?と思うことも多々ありつつ読了。地球温暖化について興味ある子に届けたい。2026/03/30




