アリーチェと魔法の書

個数:

アリーチェと魔法の書

  • ウェブストアに5冊在庫がございます。(2025年06月19日 05時16分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 292p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784863899018
  • NDC分類 K913
  • Cコード C8093

出版社内容情報

野間児童文芸賞受賞作家が新たな魔法界を創り上げた!ーーアリーチェは、どこの町にも1軒はあるような、ありふれた書店の娘。ところが、夜空に月がのぼるころ、この店をおとずれるのは魔法使いたちだ。店の奥には、この世に1冊しかない《魔法の書》が保管されている。すべての呪文をおさめたこの《本》は、魔法使いならだれもが読めるのではなく、それぞれの属性、能力により、習得可能な呪文以外は白紙にしか見えない。アリーチェたち《守り手》の一族も、魔力を持たないために、この《本》の文字は一切読むことができず、そうして魔法界の均衡は保たれてきた。ところが……。13歳の誕生日の夜、アリーチェの、そして魔法界の運命が回り始めるーー。

内容説明

アリーチェは、どこの町にも一軒はあるような、ありふれた書店の娘。ところが、夜空に月がのぼるころ、この店をおとずれるのは魔法使いたちだ。店の奥には、この世に一冊しかない“魔法の書”が保管されている。すべての呪文をおさめたこの“本”は、魔法使いならだれもが読めるのではなく、それぞれの属性、能力により、習得可能な呪文以外は白紙にしか見えない。アリーチェたち“守り手”の一族も、魔力を持たないために、“本”の文字は一切読むことができず、そうして魔法界の均衡は保たれてきた。ところが…。13歳の誕生日の夜、アリーチェの、そして魔法界の運命が動きだす!

著者等紹介

長谷川まりる[ハセガワマリル]
作家。長野県生まれ東京都育ち。『お絵かき禁止の国』で講談社児童文学新人賞佳作、『かすみ川の人魚』で日本児童文学者協会新人賞、『杉森くんを殺すには』で野間児童文芸賞を受賞

松井あやか[マツイアヤカ]
イラストレーター、デザイナー。岐阜県生まれ。名古屋造形大学卒業。2023年TIS公募、JIA Illustration Award 2023銀賞受賞、2024年度ボローニャ国際絵本原画展入選。現在、名古屋造形大学非常勤講師。TIS会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

☆よいこ

82
子供向けファンタジー(王道)▽本屋を営んでいるアリーチェの祖母の本当の仕事は、魔法の本の「守り手」だった。本を読むことで新しい魔法を手に入れることができる魔法使いたちは《本の守り手の一族》を大切にしてくれる。13歳になったアリーチェは守り手になることを誓う。ところが本を読むことができない非魔法族のはずのアリーチェは、本に書かれた呪文を読むことができた。大きな秘密を抱えたアリーチェは予言に従い魔女に会いにいく▽魔法、冒険、友情と勇気。本当に悪い人がいなくてよかった。2025.4刊2025/06/15

がらくたどん

51
「私の家には魔法使いがやってくる」代々続く家族経営の本屋には夜になると魔法使いが訪れて「守り手」が預かる唯一残る魔法書から自分の魔法を手に入れる。「守り手」は魔法書が読めない。だから魔法使い達も本の奪い合いを我慢して平和が保たれている。魔法使いが大好きなアリーチェは祖母から「守り手」を引き継ぐ13歳の誕生日にとんでもない事に気づいてしまう。読めてしまうのだ、魔法書が!「ありえない」事が起きてしまった時、起きた事は「ありえる」事になってしまう。古い世界の均衡が崩れる恐怖と崩れた先の希望を問う冒険ファンタジー2025/06/13

はる

49
ハラハラドキドキ。面白かったです。見た目はごく普通の書店の女の子。ところが実は、この店は「魔法の書」を管理する由緒ある家系。役目を引く継いだ少女は自分の不思議な力に気が付くが……。しっかりとした世界観。ピンチの連続の中、主人公の少女の悩みや葛藤も繊細に描かれ引き込まれました。2025/05/19

りらこ

16
主人公のアリーチェの持つ感覚がとても公正。 道徳とか、正しさを押し付ける感じではなく、これっておかしいよね?などと物事の本質に気づき、疑問としてとらえ、ではどうしたらよいのか?を、模索し続ける姿勢がとても良い。物語は「魔法族」と彼らが利用する「本」をめぐり展開していく。相手と対峙したときに彼我の魔法力の差で、相手を見下したり尊敬したり。「非魔法族」である「本の守り手」のアリーチェは、自分がその感覚を持たないが故に彼らの感覚を「それでよいの?」と感じることができる。魅力的な登場人物のセリフがそれぞれ良い。 2025/04/19

あさみ

13
アリーチェの家には色んな魔法使いがやってくる。それは魔法の本の《守り手》だから。一つしかない魔法の本を守る一族。だから色んな魔法使いに守られてる。13歳になるとその《守り手》を継ぐことが出来る。アリーチェは魔法使いになりたかったけど、なれないならせめてその近くで役に立ちたかった。でも読めないはずの魔法の本がなぜか読めてしまった…そこから始まる魔法界をひっくり返すような話にワクワク!本当は友達なのに魔法使いと守り手だからとそれを隠すこともない、広い世界になればオルガとアリーチェも仲良くなれる。楽しかった!2025/06/13

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/22500590
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品