ガールズ・ルール―愛され女子でいるには

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ガールズ・ルール―愛され女子でいるには

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  • サイズ 46判/ページ数 308p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784863897595
  • NDC分類 K933
  • Cコード C8097

出版社内容情報

アメリカのハイスクールに通うマリンのお気に入りの先生は、「文学」クラスのベックス先生。ベックス先生に憧(あこが)れているのはマリンだけじゃない。親友のクロエもだし、たぶん、全女子が憧れている。かっこいいし、クラスの男子より(当然だけど)大人だし、先生っぽくないし、普通(ふつう)にアリ。特にマリンはベックス先生に、みんなよりちょっとだけ気に入られているっぽいこともうれしかった。ーーただそれだけのはずだった。ある日の帰り道、本を借りるためにベックス先生の家によると……
世界的大ヒットドラマ『Sex and the City』の原作者が贈る青春フェミニズム小説。

内容説明

アメリカのハイスクールに通うマリンのお気に入りの先生は、「文学」クラスのベックス先生。ベックス先生に憧れているのはマリンだけじゃない。親友のクロエもだし、たぶん、全女子が憧れている。かっこいいし、クラスの男子より(当然だけど)大人だし、先生っぽくないし、普通にアリ。特にマリンはベックス先生に、みんなよりちょっとだけ気に入られているっぽいこともうれしかった。―ただそれだけのはずだった。ある日の帰り道、本を借りるためにベックス先生の家によると…。

著者等紹介

ブシュネル,キャンディス[ブシュネル,キャンディス] [Bushnell,Candace]
ベストセラー作家。『セックス・アンド・ザ・シティ』は映像化されて世界的人気を博した。現在はニューヨーク市とサグハーバーに暮らす

コトゥーニョ,ケイティ[コトゥーニョ,ケイティ] [Cotugno,Katie]
ベストセラー作家。エマーソン大学で執筆、文学、出版について学び、レスリー大学で小説のMFAを取得した。アメリカのもっとも優れた短編小説や詩、エッセイなどに贈られる文学賞、プッシュカート賞にノミネートされるなど、文芸誌でも高い評価を受けている。ボストン在住

三辺律子[サンベリツコ]
英米文学翻訳家。訳書に『エヴリディ』(ディヴィッド・レヴィサン作)、『タフィー』(サラ・クロッサン作)、『マンチキンの夏』(ホリー・ゴールドバーグ・スローン作)、『かわいい子ランキング』(ブリジット・ヤング作)、『ライオンと魔女とようふくだんす』(C.S・ルイス作)、「ズィーラーン国伝」シリーズ(ローズアン・A・ブラウン)ほか多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

☆よいこ

83
YA。フェミニズム▽前半はアメリカン1軍女子のスクールライフで、正直苦手ジャンルだと辟易しながら読んだ。人気者のイケメン教師に憧れてのこのこマンションまでついて行ってキスされて「そんなつもりじゃなかった」とかマジありえねって。でも後半、自分でも世の中の矛盾に気づいて行動を起こし、周りの大人たちが「絶対に教師が悪い」と守ってくれた展開がとてもよかった。訳者あとがきと、フェミニスト・ブッククラブの課題本が良い。原作は映画『セックス・アンド・ザ・シティ』を書いた人。2024.10刊2025/05/10

たまきら

38
埋没したくないけれど、オリジナルすぎてもとけこめない。集団生活って、本当に地獄のような気分になるときがある。友人トラブルで部活を退部し、今も苦しんでいる娘。自分で乗り越えないといけない壁だけど、やっぱり親としては色々言いたくなってしまう…。だって、オリジナルのままでいてほしいし、辺に迎合してグルーミングされてほしくない。とんがっている人間のままでいてもいいと思っているから…ルールとは違っていてもね。2024/12/22

chiaki

24
アメリカのハイスクールスチューデントガールが社会に蔓延る男女間の不平等や差別に切り込む。人生を乗り切るため、女子には暗黙のルールがありすぎる。10代の眩しさは武器ともなるけど、盾となるにはあまりに弱い。そしてその眩しさゆえに守らないといけないガイドラインが多すぎる。女子のルールに乗っ取って生きることは、本当に生きやすいと言えるのか?疑問を叫ぶことは、声高なのか?それは過激なフェミニストなのか?記事にて問題提起し、些細なやりとりに悩むマリンの背中を押したクレイン先生の存在があたたかい。立ちあがれ、若き者よ!2024/12/01

雪丸 風人

16
心と体のアンバランスに危うさがつきまとう世代に激推しの一冊ですね。主人公は校内新聞を編集するアメリカの優秀な高校生。素敵な先生に夢中になっていた彼女が、残念すぎる現実に直面して、苦悩し、辛酸をなめた末に、まぶしい未来を掴んでゆきます。つらいとき、気持ちに寄り添えるかどうかが重要だとあらためて認識しましたね。ピンチのときの親の振る舞いには共感しかなかったな~。男から見てもカッコいい彼氏は包容力がハンパなくって全男子が見習うべき。ヤバイほど爽快なストーリーから目をそらすな!(対象年齢は13歳以上かな?)2025/05/10

長くつしたのピッピ

12
ティーンエイジャーに限らず憧れの人にはつい媚を売ってしまいがち。けれども,大人はそれをまともには受け取らない。ところがこの教師は生徒のそんな思いを利用し搾取した。一方は未遂で終わるが告発したら保身に走り、憧れの大学進学も妨害される。教師と生徒の関係に限らず強い立場の人間からのハラスメントと似ている。ジェンダーを声高に叫ぶよりも自分の気持ちを大切にしてNOと言える勇気が古来から続く女子はかくあるべきと言う概念を覆すキーワード。思いやりも優しさも,男女問わず持ち合わせていて、そこに女らしさが入る余地はない。2025/05/17

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