出版社内容情報
ボグワーツ魔法魔術学校に入学したハリー・ポッター。「賢者の石」を狙う謎の影がホグワーツに迫る。「賢者の石」とは何か。だれが石を手に入れようとしているのか。ホグワーツの教師に疑惑を持ったハリーは、ある事件をきっかけに固い友情で結ばれたロン、ハーマイオニーとともに探索に乗り出し、勇気と機知と行動力でついに闇にひそむ巨悪を追いつめる――。
内容説明
キングズ・クロス駅の9と3/4番線から紅の汽車に乗り、ハリー・ポッターは未知の世界へ旅立った。新たな生活を始めたハリーは、親友のロン、ハーマイオニーとともに様々な事件に巻き込まれていく。そして、「賢者の石」を狙う謎の影がホグワーツに迫っていた…。
著者等紹介
ローリング,J.K.[ローリング,J.K.] [Rowling,J.K.]
「ハリー・ポッター」シリーズ(全7巻)の著者。同シリーズは、5億部以上を売り上げ、80以上の言語に翻訳され、8本の大ヒット映画になった。2020年には、おとぎ話『イッカボッグ』の刊行によって、ふたたび児童書の世界に復帰。慈善信託「ボラント」を通じて多くの慈善活動を支援しているほか、家庭養護を実現するための非営利団体「ルーモス」の創設者でもある。現在は、家族とともにスコットランドに住んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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あっか
51
新刊。もうずーっと面白いなあ。上巻に引き続き一気読み。ハリー・ポッターの世界観、文章の雰囲気にもう慣れているからか再読の方がかなり読みやすく感じる。キャラや魔法や世界観、展開の面白さに加え、あっと驚く大どんでん返し?がたくさんの人を惹きつけるんだろうなと改めて思った。映画も、ここをこうやって表現するのか!と感心するほど秀逸だけど、原作は登場人物の心情や状況や成長をじっくり読めるから良いですね。2022/10/05
葵@晴読雨読
23
再読!ハラハラドキドキする展開に手を握る。やっぱりヴォルデモートとの対決がドキドキ。 チェスのロンもステキ✨ ネビルも好きだー!2023/11/03
ゆん
20
ホグワーツに入学したハリーは親友のロンとハーマオイニーと共に「賢者の石」を狙う謎の影から石を守ろうとする。 名前を口にするのさえ恐ろしい巨悪の存在がチラつく状況で知恵と勇気を武器に立ち向かう3人、とってもいいですね! 大人でもじゅうぶんに楽しめる作品でした!2023/03/05
かっくん
13
あとで映画を見返そう。長い旅が始まった気分。2024/10/06
みんみ
12
いよいよ、物語は核心へ。スピード感がわくわくするクィディッチシーンとロンの勇気のチェスシーン。一度見てたいユニコーンやケンタウロスや飼育禁止のドラゴン。みぞの鏡や透明マントなど不思議なアイテムが満載。活躍すると人気者になり、失敗すると無視される。血統や富に左右され、差別され、侮辱される。マグルの世界と何ら変わらないホグワーツに少しがっかり。でも、ハリー、ロン、ハーマイオニーの頑張りは諦めないことが肝心と勇気を与えてくれる。2023/05/07