出版社内容情報
ハーミアには父親が決めた婚約者がいたが、本当に結婚したいのはライサンダーだった。父に背けば、国法によって死刑にされてしまう。ハーミアとライサンダーは夜に逃げ出し、森で会うことにした。ハーミアを追う婚約者ディミートリアスと、ライサンダーに恋するヘレンも、森にやってきた。ところが、森の妖精パックが、目を覚まして最初に見たものを好きになる恋の媚薬を、若者たちに塗ったことから、四人の関係が入れ替わってしまった……。シェイクスピアの名作戯曲をもとに、面白くて読みやすい、物語にアレンジしたシリーズの一冊。
内容説明
ハーミアには、父親が決めた婚約者ディミートリアスがいたが、本当に結婚したいのはライサンダーだった。父に背けば、国法によって死刑にされてしまう。ハーミアとライサンダーは夜に逃げ出し、森で会うことにした。ディミートリアスと、ライサンダーに恋するヘレンも、あとを追う。ところが、森の妖精パックが恋の媚薬を若者たちに塗ったことから、四人の関係が入れ替わってしまう…。シェイクスピアの名作戯曲をもとに、面白くて読みやすい、物語にアレンジしたシリーズの一冊。
著者等紹介
斉藤洋[サイトウヒロシ]
1952年東京に生まれる。亜細亜大学教授。1986年『ルドルフとイッパイアッテナ』で講談社児童文学新人賞を受賞。1991年「路傍の石」幼少年文学賞を受賞。2013年『ルドルフとスノーホワイト』で野間児童文芸賞を受賞
佐竹美保[サタケミホ]
富山県に生まれる。イラストレーターとして、SF、ファンタジー、児童書の世界で活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。