出版社内容情報
化け野ホテル―それは骸骨にようにやせこけた木が立つ荒野にぽつんとある古い館で、客室にいるのは人間ではなく妖怪たち。ホテルの支配人との賭けに負けたもののけ屋は、その中の一室に閉じこめられているという。助けにいくのは、ひと一倍怖がりなのになぜか幽霊その他が「見えて」しまうタイプの男の子、庄司。はたしてこの妖怪ホテルから、庄司は生きて帰れるのか? ついにもののけ屋の秘密も明らかに?
内容説明
化け野ホテル―それは骸骨のようにやせこけた木が立つ荒野にぽつんとある古い館で、客室にいるのは人間ではなく妖怪たち。ホテルの支配人との賭けに負けたもののけ屋は、その中の一室に閉じこめられているという。助けにいくのは、ひと一倍怖がりなのになぜか幽霊その他が「見えて」しまうタイプの男の子、庄司。はたしてこの妖怪ホテルから、庄司は生きて帰れるのか!?ついにもののけ屋の秘密も明らかに!?
著者等紹介
廣嶋玲子[ヒロシマレイコ]
神奈川県生まれ。『水妖の森』でジュニア冒険小説大賞受賞、『狐霊の檻』でうつのみやこども賞受賞。作品多数
アンマサコ[アンマサコ]
岐阜県生まれ。多摩美術大学絵画学科油画専攻卒業。絵本作品多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ミーコ
14
シリーズモノと知らず図書館から借りて来ました。やはり廣嶋さんは面白いです。庄司くん、恐いものが嫌いなのに巻き込まれてしまう。奮闘する姿に応援したくなります。このシリーズ追いかけようと思います2024/09/10
Yumi
12
《図書館本》庄司くん大活躍🤣可愛すぎる😍そして玉ちゃんも好きすぎる🥹✨2023/09/24
noko
5
我が子、妖怪やお化けが好きなのでチョイス。もののけ屋はシリーズものらしく、シリーズの四作目。主人公は庄司くん、小学校四年生。お化けやら、怖いものが好きではないのに、もののけ屋と知り合いになり、巻き込まれていく。今回は玉ちゃんが庄司くんを迎えに来て、出かけていく事になり…玉ちゃんに、派手派手な着物を体にかけられた。その着物には仕掛けがあり、妖怪などを封じてあるのだ。怖い系冒険系が好きな子ども向けです。2024/07/12
だいてんしのいぶき
2
【一日で読了】☆仕事用 もののけ屋さんと庄司くんの仲が深まる1巻。庄司くんも強くなってきたし、月丸も可愛くて頼りになる。今まで登場したもののけたちの、人間だった頃の話も知ることが出来て面白かった♪2022/01/16